何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2022.10.17 神子元 透視度10m 水温22‐25℃
今まで感じる事の無かったこの気持ち。
とても辛いものなんですね。
当たり前だと思っていたが、
それが当たり前でない気付かされる。
こんな気持ちで何度も何度も潜っていたなんて、凄いですね。
強い心というのか、
気にしない様にしているというのか、
強靭な心の持ち主なのでしょう。
ハンマーヘッドシャークを外すこと数知れず。
一緒に行く人が、
その人が今日のガイドだと聞くと
『今日は無理か。』と諦めること数知れず。
サメだけでなく、マンボウを狙っても、まず見れず。
本人曰く、
『俺にビビって、近寄ってこない。』
ようやくこの辛さを知ってしまいました。
貴重な瞬間の目撃者になってしまった、
セキドちゃん、ウメちゃん、マコピー、
オキシマさん、アヤミさん、ツルタさん、
そしてケンイチさん・・・、ごめんなさい。
さらにマサさん・・・、今までごめんなさい。
これでまたひとつ、僕も強くなれた気がします。
もうノーハンマーは嫌です。
お祓いに行くとしましょう。。。
たま
2022.10.15 田子 透視度10ー12m 水温22ー24℃
2000年代からウチに来てくれている人たちは、
レジェンドの背中を見て育ってきたことでしょう。
1番小さいはずなのに、1番目立つあの人が!
海にあまり出てなくても、何故か黒くなっているあの人が!!
今シーズン9月に続き、
再び伊豆半島に出没致しました。
伊豆のベストシーズンになると、
ぞろぞろと南の地域からやってくる季節来遊魚。
この時期になると、
伊豆のどのポイントにいっても目当ては南の子達に。
本来伊豆半島にいない種だから、人気者になるほど珍しい種。
でも、レジェンドはそれ以上に珍しいんですよ。
レジェンド曰く、
『水中の風景がずいぶん変わっていると。』
昔あったソフトコーラルはなくなり、
昔見なかった南方の生き物たちがわさわさといる。
地上の景色も変われば、
海中も変わっていくもんなんですね。
ダイビングを始めて5年くらいの僕が感じるんですから、
レジェンド級になると差をもの凄く感じるんでしょうね。
海の変化を感じたレジェンドは、
修善寺産の新米を手に、東京へと帰っていくのでした。
たま
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2022.10.11-12 伊東・田子 透視度8ー15m 水温21ー24℃
ここは、伊東の期間限定ポイントの五島根北。
その中で通称『ワンダーランド』というらしく、
なかなか行けない秘密のエリア。
一つの根から何十本のソフトコーラルが生え、
その周りを大量のサクラダイやら、キンギョハナダイ、
ネンブツダイが囲っている魅力的なエリア。
僕はここへ行けたのが、それはそれは満足さっ。
初めて『この風景は撮ってみたい。』って
思えた貴重なポイント。
余りの凄さにちょっと感動しちゃってりして・・・。
傷んだ僕らの心を癒してくれるのでした・・・。
なんで傷んでたかって・・・。
それは前回に続いての神子元の欠航。
↓前回の神子元崩れのブログ。
『おー、○○〇よ。。。』
本来であれば、2日間とも神子元へ向かう予定でした。
それなのに、前日の判断で初日は欠航が決まって・・・。
唯一の望みの2日目の神子元。
せめて1日だけでも潜れれば、まだ良い。
それなのに・・・、
1本潜り終え、神子元からの突然の連絡。。。
『明日も欠航です。』
こうして、僕らの神子元ツアーは再び崩れました。
同時に僕らの心も崩れました。
神子元へ行けないというのに、
宿泊する宿は、南伊豆町・・・。
こんな悲しいことがあるんですね。
伊東の海が良かっただけに、僕らの心はより切なく・・・。
常にモヤモヤが残る2日間。
誰も悪くないからこそ、どうにもできないこの悲しみ。
僕らはそれを抱えながら、潜り続けたのでした。
来年へのリベンジを誓って。
たま
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2022.10.8 井田 透視度15ー20m 水温25℃
僕は「男たるもの、こうあるべき」言われてきた世代でした。
男たるもの、好き嫌いをしてはいけません。
男たるもの、着替えはダラダラしない。
男たるもの、身体は強くなければならない。
男たるもの、・・・etc
この日、
集まった人達もきっとそう教わってきたのでしょう・・・。
海へ到着から潜降まではとにかく早く、
泳ぐスピードは速めにしても全然平気。
ダイビング後の片付けも早ければ、着替えだって早い。
おまけに食事だってあっという間。
蕎麦も一瞬で胃の中へ。
早いとは良いもので、時間に余裕ができる。
ただそれも少しずつ変わって来てるのかも。
新しい風潮がどんどん押し寄せてくる。
僕らも順応していくしかないんでしょうね。
男たるもの頑張って行きましょう・・・。
たま
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2022.10.7 田子 透視度15ー20m 水温25℃
本当は神子元チャレンジのはずだった。
・・・それなのに。
前回に引き続き、神子元へ行けず・・・。
神子元へ行けなかったのは今月2度目。
平日にも関わらず、
こんなに集まってもらったのに・・・。
ごめんなさい。
代わりに訪れた田子は言うまでもなく・・・、最高。
深場のサクラダイは今がピーク。
オス達が体に花びらを纏い、求愛を。
クリスマスツリーのようなナンヨウキサンゴも
言わずもがな・・・。
浅場のイサキの数、今シーズンイチ。
安全停止中ずーっと僕らを楽しませる。
洞窟ポイントのハタンポの群れも今が一番いい。
穴から出てきたその数は、計り知れない。
凄く良い海なんだ。最高なんだ。
分かってる。
でもなんだろう。このモヤモヤ感。
失恋した時のような、あの感覚。
おー、みこもとよ。おー、みこもとや。
あなたは一体いつになったら、潜れるのだろう。
どうか潜らせてくれ。
さすれば、必ず僕らは満面の笑みに変わる。
首をながーくして僕ら待ってます・・・。
たま
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