何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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一番のリフレッシュ

 

11月3日 田子 水温24度 透明度12~15m

 

 

「沖縄よりキレイ!」

 

ボートから海に飛び込んで、水面から顔を付けた中学生りゅうたの一言。

そう、潜らずともわかるその青さ、その魚影。

 

ここは西伊豆の田子から船で10分。外洋ポイントの「沖の浮島根」

 

 

 

ここに潜ると「初めてダイビングしてるって感じました!」という声をよく聞く。

 

そうでしょう、OWで潜っていた海とは全く違う、早めの流れと断崖絶壁、そして魚の大群。

 

いわゆるダイビングらしい光景が待っている。

 

 

この日も前回神子元で無念を食らった梅ちゃん関戸ちゃんに

あわよくばハンマーをとドリフト中、僕の真後ろを指さすみずきちゃん!

 

振り返るとそこには!!

 

 

でっかいカマスサワラ!

 

 

・・・なかなか見れない大物でテンションあがったけど、どこか漂う、これじゃない感w

 

 

 

そしてもう一か所、洞窟ポイントの小蝶アラシ。

 

複雑な海岸線が織りなす地形が魅力。

 

水深も浅いので、OWでも行けてしまうのもいいところ。

 

 

 

 

西風が午後から吹き始める予報だったけど、なんとか2本目までは持ってくれたのでOWチームも一緒に!

 

ハタンポの群れに、水路探検に、明暗のコントラストなどなど。

今日はたまたまゲスト全員お医者様。

日頃のリアルな現場みなさん。自然のなかでリフレッシュできたかな~。

 

 

↓でも一番のリフレッシュは、山の上の蕎麦屋さんで金色のシュワシュワの飲み物をいただいた時だったようです

 

 

 

真ん中の医者じゃない人、フライングしてますよー。

 

 

りゅう

 

 

カンパチの本音が知りたい

10月30日(日) 井田 水温24度 透明度10~12m

 

 

井田の桟橋前。

 

10匹のカンパチがホバリングをしていた。

 

 

 

 

 

泳ぐこともなく、ただただ身を寄せ合ってホバリングしている。

 

 

程よい流れに乗って、ホバリングしたまま流されていく。

 

 

そしてそれを撮影している美佐子さんも流されていく。

 

 

しかし、一体全体何をしていたのだろう。

 

 

カンパチの目の前には、格好の獲物となる億千万のタカベの群れ。

 

 

 

それでもカンパチたちは、タカベを追いかけまわすこともなく、横ではなく縦に身を寄せ合ってただただ流されていく・・・

 

そしてそのままの隊形で、見えなくなるところまで流されていった。

 

そして美佐子さんはちゃんと泳いで帰ってきた。

 

 

 

 

回遊魚であるカンパチがただホバリングしているところなんて初めて見た。

 

クリーニングされているわけでもなく、何をしていたのか・・・

 

しこたまタカベを食べすぎて、もうタカベなんて見たくない状態だったのか?

 

 

分からない。

 

でもこうやって、何本潜っても、新しい経験に出会えるってのがやっぱりいいね。

 

 

 

そのほかの生き物は、一番のお目当て(クマドリ/シャープアイ)には出会えなかったけど、

 

アカスジカクレエビを紹介しようとして、みんなの方を向いたらそこにはクダゴンベのちびちゃんがいたり、

 

20㎝の距離まで近寄っても引っ込まないどころかホバリングをし始める超強気なヒレナガネジリンボウ(上の写真、TG6でノーズームで撮影し、ノートリミング)がいたり。

 

あとベテラン揃いの少人数だったので、エキジット間際の水深1mまで攻めて、シマハギ幼魚が見れたのも個人的にはうれしかったり。

 

 

そして玉ちゃん率いる初心者チームは、ドライスーツの浮力調整の練習から!

 

ドライに入れた空気が肩の方に溜まって頭から浮きそうになったり、

 

その空気を全体に行きわたらせようとしたら足に空気が溜まって足から浮きそうになったり。

 

 

でも大丈夫。最初はみんなそういうもの。

 

最初からホバリングが上手にできる人なんていません。

 

カンパチじゃあるまいし。

 

 

 

マサさん腰修理中、いつもより高頻度で登場予定のりゅーでしたっ

 

 

 

 

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OCEANTRIBEのインスタグラム

聞いてないよ~

9月18日(日) 富戸 水温27度 透明度10~15m

 

台風接近中でコロコロ変わる空模様。

 

滝のような大雨に、車内から眺める海はまっ茶色で大波小波。

みな閉口し、車内に漂う ほんとに潜るの・・・感。

 

 

でも大丈夫。

 

 

この富戸に着く頃は雨は上がり、近くに川のない富戸の海は青くていい海でした♪

 

 

2本目は季節限定ポイントのボートを確保済み!

玉ちゃん曰く、「うねりがあって湾内限定だけど、群れがすんごいポイントですよ!」と。

 

じゃあってことで、1本目のビーチは右に左に中央に、縦横無尽に泳いで小さな生き物をお楽しみ。

各種スズメダイの幼魚に、久々に見たヒレナガネジリンボウのペア。

写真の背景も海の青さで良い感じ。

 

 

じっくり潜って60分ビーチを満喫した後は、いよいよボート!

地形を確認しているときに、玉ちゃんが「あっ、言い忘れてましたけど、2本目のボート、深いっす」。

 

ブイ下で25m?

聞いてないよ~

先に言えよ~、窒素溜まっとるよ~・・・(笑)

 

 

でも群れなら中層キープでワイドに行けるから大丈夫!

そして撮った写真がこちら!

 

 

 

 

え~と群れは・・・。

 

まぁ相手は自然ですからね・・・。

 

次回は外海ポイントで富戸ボートの本領を見ましょうね・・・

 

 

りゅー

小さなBIGBOSS

9月17日(土) 井田 水温24~27度 透明度8~12m

 

いよいよ訪れた秋のベストシーズン!

透明度○、生物○、水温○。

たっぷり潜って、水面に顔を出した瞬間から、みんな口々に「楽しいねー!!」と。

 

そんな充実の海の写真をたんまりと♪

 

 

 

特にこのデルタスズメダイは個人的にも初見!

井田の海でも2年ぶりに登場。

淡いブルーに黒白のラインがきれいだったなぁ~

 

 

 

集合写真からもベストシーズンの訪れを感じさせる大所帯で!

 

 

 

 

・・・さて、長くOCEANTRIBEで潜られている方であれば気付くであろう、この写真の違和感に。

 

 

前列左から3番目。

 

 

誰よりも小さな体で、誰よりも大きな声と存在感を放つ、OCEANTRIBEの小さなBIGBOSS。

 

 

麻衣さんが伊豆日帰りツアーを引率!

 

 

 

デルタスズメダイが井田2年ぶり登場なら、

うちのBIGBOSSは井田5年ぶり登場。

 

今日イチのレア生物ゆえ、ツアーチームのみんなは水中で麻衣さんを見つけるたびに写真をパシャ。

 

そして最後は、弥次喜多のおばちゃんにも「あれ、あんたずいぶん珍しいわね」と言われておりました(笑)

 

 

りゅー

陸上からも、水中からも。

8月28日(日) 井田 水温21~26度 透明度8~15m

 

一騒動あって大所帯で出発したこの日はベストワイドリクエスト!

伊豆各地に海況を聞きながら、無事にたどり着いた井田の海。

 

セッティング中に聞こえてくる、エントリー口にいる人たちの「すっごいきれー!」の声に高まる期待。

 

 

覗いてみると、堤防の上から見てもわかる海の青さ!

そして水中で紹介しようと思っていたナンヨウツバメウオの幼魚も、堤防の上からその姿がばっちりと。

・・・うん、今じゃない。(笑)

 

 

枯れ葉じゃないよ、魚だよ

 

 

 

冷たく濁ってる深場は避けて、2本ともその大半を10m以浅の温かキレイゾーンで縦横無尽に♪

 

 

 

 

 

今年やたら多いスナイロクラゲという大きくて丸いクラゲを探していたら、明らかに刺す系のクラゲがふーわふわ。

 

これじゃないんだけどなぁと思いながらも、

よく見るとクラゲに隠れる小魚(ハナビラウオの幼魚かな?)がちょろちょろしてて可愛い♪

 

 

カラフルなソフトコーラルに寄り添うアオサハギのちびちゃんなんていうGOODシチュエーション発見!

 

これはと思い紹介するも、上の写真のようにみんな遠~くからOKサイン。

 

はい、今日のリクエストはベストワイドでしたね・・・(笑)

 

 

 

 

最後は、枯れ葉に擬態しているナンヨウツバメウオの幼魚をちゃんと水中からご紹介。

 

潜る前から見ていたおかげか、

この不思議生物には、今日の皆さんにも一定の興味を示していただけました(笑)

 

りゅう