何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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鬼に金棒。猫に小判。

 

ついに伊東でもダンゴウオが出たらしい。

 

 

伊東といえば、水底を覆いつくすソフトコーラル、

3億匹くらいいそうなキンギョハナダイの群れ

落差50mのドロップオフ。

 

 

そこにダンゴウオなんて、鬼に金棒。

うん、行きましょ。

 

 

3月27日(日) 伊東 水温15度 透明度8~15m

 

春うらら。

青空のもと気持ちよーく出港!

 

その心地いい感じを撮ろうとした瞬間、

ちょうど左舷から波がばっしゃーん!!

 

波食らった直後(笑)

 

 

右舷のふたりはケタケタ。

左舷のふたりは精一杯の笑顔です。笑

 

やっほいミズタマ

オキゴンベ花見

 

そんなこんなで向かった1本目の白根南。

 

浮遊中のミズタマウミウシを見つけて大興奮。

しかもそのミズタマが着底したすぐ横にはちびピカチュウ。

 

でもこんな最高シチュエーションなのにリエちゃんのカメラは謎のフリーズ。

ジュンジさんはNEWカメラをまだ使いこなせずピンボケ連発。

 

もったいない・・・。

 

 

 

 

2本目はダンゴウオ捜索っ

教えてもらったエリアをみんなでローラー作戦。

 

するとミヤキさんがライトをぶんぶん回して呼んでいる!

あざーっす!!と思って見に行くと・・・

 

えーっと、これは、貝です。 笑

 

でもそのそばにいたーっ!

 

ダンゴウオみっけ!

 

 

愛くるしい姿を見せてくれたダンゴウオ。

 

残り時間をすべてこの1匹に捧げました。

でも続・カメラ不調。

この1枚以外、残念な感じに・・・。

 

伊東のマスコット

 

 

なーにやってんだか・・・

と伊東のマスコット犬「なぎ」がつぶやいているようでした。

 
                                  りゅう

 

 

 

 

城ケ島くおりてぃ

 

3月26日(土) 城ヶ島 水温14度 透明度5~12m

 

 

なんか縁がなくてめっちゃ久しぶりの城ヶ島。

思い返してみると最後に潜ったの、たぶん2年前。

 

 

第三京浜に乗って、「あ~そうそう、こんな合流だったなぁ~」とか

思い出しながらのんびり走ること一時間半で到着。やっぱり近いね。

 

 

そして潜ってみると、

やっぱりマクロがすんばらしいね。

 

 

ぴとっ ボブサンウミウシ

カトウイロ!! ミズタマ♪

 

だんごちゃん 現代的な美しさ

見返りハナタツ テントウウミウシのペア

 

 

ポンポン見つかるウミウシたち。

しかも垂涎ものの美しい系。

 

ミズタマ、カトウイロ、ボブサン、

ジボガ、ムラサキミノ・・・

 

しかも紅白のハナタツとアカホシカクレエビも加えて、

半径5m以内でぜーんぶ見れちゃう。

 

 

みるみる増えていく写真の枚数と

みるみる溜まっていく窒素。

 

誰とは言いませんが、ちゃんとコンピューター見ましょうね。笑

 

ぱんかーいっ ほたるいかの沖漬け

 

ダンゴウオに集中した2本目を終えたら、飯。

 

お気に入りだったお店が長期休業に入ってしまってから、

いつも頭を悩ませていた城ケ島の飯事情。

 

でも今回ちょっといいとこ見つけたかも♪

 

佐島にある「かねき」

 

ちゃんと血抜きされてて血なまぐさくなく、

程よく寝かされて甘みを感じる白身の刺し身たち。

 

ホタルイカの沖漬けもうんまーだったし、

潜ったあとの、撤収TRIBE(ちょっ早で片付け)の本領発揮した甲斐がありましたっ

 

欧州風

 

 

帰りに寄ったソレイユの丘。

ここにあるお風呂が景色もよくてなかなかGOOD.

 

そしてこの菜の花畑。

ビール以外にあまり興味を示さない安西さんが、

「ここはいいですねー」と聞いてもないの何度も大絶賛しておられました。笑
 
 
                                          りゅう

 

天使の輪っか

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3月22日(火) 川奈 水温15度 透明度8m

 

小春日和の川奈。

ふたりが対峙しているのは、今が旬のダンゴウオ。

いっぱい居ましたよーっ

 

 

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伊豆では冬~春のあいだだけ、観察可能なダンゴウオ。

大人になっても体長3cm程度。

ほぼ一頭身の、ほぼスライムみたいな魚。

 

そのなかでも3月には赤ちゃんが

天使の輪っかと呼ばれる白線があり、体長はわずか数ミリ。

実際に見ると笑っちゃうくらい小さいです。

 

ずっと見たいとリクエストしてくれてやっと出会えたミツアキは、

小さすぎて写真撮るのそっこーで諦めてたし、

天使の輪は初!と勇んでたちーちゃんは30分間まったく動かず対峙。

TG3の顕微鏡モードを使って押しまくってました。(笑)

 

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もうダンゴウオはお腹いっぱい!と2本目は砂地を散策。

ヒメイカとかサギフエとかいろいろ撮ったけど、

やっぱり、結局見てしまったダンゴウオ。

 

この時期のアイドルは間違いなくあなたです。

 

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お昼はちょいと走って一吉丸へ。

軒先には一吉丸のおいしい魚を知ってか、猫もたくさんおりまして。

 

写真にハマってる2人は恥も外聞も捨て、

地面に膝まづいて、四つん這いになって撮りましたが、その割には・・・(笑)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

最後はお店到着後、何度呼びかけても起きなかったミツアキを囲んで。

 
                                りゅう

 

嬉しい出会いが2本とも

 

3月21日(祝月)田子 水温15℃ 透明度8~20m

 

最近お気に入りのアジロ崎。

白砂の上をまったり生き物を探して泳いでいく。
 

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海草に絡まるタツノイトコ。

海草の上でふんばるイロカエルアンコウ。

 

海草の下に隠れるヒメイカ・・・だけはなかなか見つからずにいると、

5mくらい先を漂う白っぽい物体が。

 

おっ、ヒメイカか??

と近づくと、

 

 

きゃーーっマトウダイ幼魚

 

うわーっ!!

マトウダイの赤ちゃんだっ

1.5cmくらいしかなくて、ぼくのなかでは過去最少サイズ。

 

ほわほわ漂う姿がかわいいけど、

この小ささでほわほわされると撮影は困難の極み。

 

上の写真は初カメラのまるこの。

良く撮ったし、やっぱTG4すごいね(笑)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA イシガキいたよ

ピカチュウいいとこに OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

2本目はこちらも最近のお気に入り、白崎のサンゴブイ。

 

継続観察中のイシガキリュウグウに、

青が綺麗なアオボシミドリガイ、安定のピカチューと。

 

でもリクエストはゴマフビロードウミウシ。

前回見たエリアを探していくと、カイメンの横にピンクの物体。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

やっほーーい!!

数年ぶりに見たジュッテンイロウミウシ。

 

薄ピンクというか薄紫というか、

上品な色合いがきれいだったなぁ

 

ゴマフビロードは見つけられなかったけど、

これで許してくだせ~い(笑)

 

春の陽気に誘われて

 

このときはまだ蕾だったけど、

田子の桜もいまは4分咲き。

今週末あたり見ごろかなっ♪

 

                                 りゅう

 

 

 

 

 

大瀬に通う日々がはじまりそうです。

 

今シーズン初マンボウの一報から5日後。

大瀬に行きました。

 

 

3月20日(日)大瀬崎 水温16℃ 透明度8~20m

 

 

でもマンボウを狙うために大瀬ではなく、

のりちゃんが経験本数30本のうち半分以上が井田だから、

大瀬に行ってみたいっていうリクエストゆえ。

 

 

正直まだマンボウの水温には早い気がするし、

のんびりしたいってことで1本目は先端へ

 

 

 

乱舞 美しいナガハナダイ

サクラダイ みとれてます

 

流れもなく、下のほうは透明度絶好調!

 

青さに誘われて、ちょっと深場へ。

浅場はオレンジ一色のキンギョハナダイだらけだけど、

水深25~30mくらいは薄ピンクや真っ赤なラインが入ったハナダイたちがたくさん。

 

ちょっと雰囲気が違う魅惑の世界。

深追いしないように自制するのが大変でございます。

 

ちょっと白い

 

2本目は外海へ。

少し白っぽく、いたるところにクラゲがほわほわ。

なんか気になるけど、そんなわけないので、ウミウシ探し。

 

先日マンボウが出たエリアに差し掛かると、そこにはシラコダイの群れ。

 

あれ、シラコダイが群れている

 

マンボウは体表の寄生虫をシラコダイに食べてもらうので、

シラコダイが群れてるとチャンスありなのでみんなに紹介することに。

 

 

「マンボウをクリーニングするシラコダイ」とスレートに書くと、

その文字を呼んだヌノさんの目が燦然と輝き、どこですか!?!?と。

 

あっ、いや、いまはクリーニングしてないんですけどね・・・

 

期待させちゃってごめんなさい。(笑)

 

 

そんなことをしていたらシラコダイは僕たちを追い越して遠くの方へ。

 

ちょうど泳ぎ去る方向は僕たちの進行方向。

泳いでいくと、遠くにぼんやりと黒い影。

 

ん?

 

 

ん?

いやいや、よくあるメジナとか黒っぽい魚の群れでしょ。

 

 

もしかして・・・

 

いちおう近づいていくと一定の距離を保ってはなれる黒い影。

魚みたいに泳ぎ去らない。

 

あれっ?これ、出ちゃった??

さらに近づいてみると・・・

 

でっかいアオリイカのむれ

 

でっかいアオリイカの群れ・・・。

外海の水深23mでアオリイカの群れ、初めて見るんですけど・・・。

 

僕の目にはこんな風に見えていました。

 

こんな風に見えてました

 

狙ってはいないよ

 

狙ってないのに勝手に翻弄された僕。

でも次の日にホントに出ちゃうというね。

 

今年もそろそろ通う日が続きそうです。

 

                                     りゅう