何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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滑空カスザメ

 

あっつい日が続いてたこのころ。

 

だんだん夏の訪れを感じる。

 

なんとなく夏になると行く回数が増えるとこがある。

 

それは初島。

 

ちょっと船に乗って行ってきましたっ。

 

 

5月23日(月) 初島 水温19度 透明度15~20m

 

今年初上陸初島。

水中はどんな感じですかね?と顔をつけると真っ青な海。

わくわくしながらロープを伝って潜降した水深2m。

 

着底して顔を上げると、

目の前には巨大なブリが2匹。

 

とにかくでかい。とにかく近い。ブリ。

 

この写真だとデカさが伝わりづらいけど、

とにかくデカかったー!!

 

80cmくらいはあるブリが2匹、

うちらのまわりをぐーるぐる。

 

さすが島。スケールが違うね。

なーんて思いながら幸先のいいスタート。

 

そしてその直後の水深5mから12mに下る斜面。

降りながらみんなのほうを振り返ると、

ツルちゃんの横にビニール袋みたいななにかが。

 

そしてそれはどんどん近づいてくる・・・

 

 

 

なんだなんだ?

 

えっ・・・

 

 

 

滑空してきたーーー!

 

カスザメだーー!!!

 

カスザメやーん

 

戦闘機のようにうちらを追いかけてきて、

追い越していったカスザメ。

 

かっくぃぃーー!!

 

でもカスザメは砂地に住むというか砂の中に隠れる生き物。

 

なぜ滑空してきたのか・・・。

なぜ岩場のほうから登場したのか・・・。

 

なぞだらけっす。

 

 

浅場は群れ群れ ネコザメさん

ジョーフィッシュ! ヒラタエイを囲んで

イロカエル かわいいイロケロ

テングダイ キンメの煮付け

 

 

そんな感じで1本目の潜降後5分でハイライトを迎えてしまったこの日。(笑)

 

そのあとのラインナップも豪華絢爛。

タカベの子供たちはぐっちゃり群れてるし、

かわいいイロカエルいっぱいいるし、

ネコザメに定番ジョーフィッシュ。

 

陸同様になかなかアツい海でござんしたっ

 

 

食堂街 キンメの煮付け

 

お昼は初島の食堂街でのんびり飯。

 

生3杯のせいか、太陽のせいかわかりませんが真っ赤になっていたフルキさん。

キンメの煮つけをごちそうさまでしたーっ

 

ばいばい初島っ

 

夏日、青い海、生き物たくさん。

 

三拍子そろったいい海でしたっ

 
                      りゅう

 

そうだ、エンリッチで行こう

 

井田の砂地が面白すぎる。

ネタの宝庫。

 

でも深すぎる。

水深25~30mにネタ集中。

 

 

そうだ、エンリッチで行こう。

 

 

5月22日(日) 井田 水温18度 透明度12m

 

ネタ熱の砂地深場。

1ダイブで見れたもの。

こんな感じです。

 

カエルアンコウyg ハクセンアカホシカクレエビ

ゴマちゃん シロウミウシも絵になる

タツノイトコ マツカサウオもいいね

ミジンベニさん まだいたミズヒキガニ

アオリイカがいっぱい♪

 

 

 

 

水深30mにあるケーソンにいる白ゴマとソフトコーラルに隠れるマツカサウオ見て、

和柄のスナイソギンチャクにつくハクセンアカホシカクレエビ見て、

深度上げたらタツノイトコペアにコノハガニにミズヒキガニ。

その横にはカエルアンコウの幼魚にミジンベニハゼ。

 

 

減圧と残圧がやばーいって水深上げたら、
目の前ででっかいアオリイカがばんばん産卵中。

 

じっくり見てる余裕なんてないので、

ちゃちゃっと1枚写真撮ったら完全停止の安全停止へ。

 

 

うーん、忙しすぎる。

 

 

そしてダイブコンピューターで確認すると平均水深21m。

やっぱり深すぎる。

 

エンリッチ様様です。笑

 

ガラスハゼもいいね サラサもいいね

ベニカエルは久々

 

 

2本目はゴロタ沿いをねちねちと。

 

ひさびさのベニカエルとか、
小笠原帰りのせーわさんとオオタニさんには伊豆らしいサラサウミウシを紹介。

 

その他にもアカオビとかウミカラマツエビとかいろいろ見たものの、

砂地と比べると見劣りしてしまうのが悲しいとこ。

 

面白いんだけどねぇ~。

 

弥次喜多で

 

 

お昼ご飯、たまにはどっか冒険もありかなぁ~なんて思ってたけど、

「いや、弥次喜多やろ」と小笠原帰りのセーワさんの一言で決まりました。笑

 

                              りゅう

リベンジ完了

 

 

先日の悪夢が思い出される田子島。

 

でも今日は田子島リクエスト。

 

行くしかない。

 

やるっきゃない。

 

 

5月21日(土) 田子 水温18度 透明度8~12m

 

粒ぞろいのベテランさん達を従え、

先日ともに撃沈した現地ガイドケンローさんも一緒に、

みんなで超本気モードで捜索開始。

 

 

前回とは違うところからエントリー。

 

丹念に丹念に岩を見つめていく。

 

そしてざくざく見つかるのは今日もムラサキウミコチョウ。

 

相変わらず多いムラサキウミコチョウ

 

2ダイブで30匹は見たんじゃないかというほど多いこの子をスルーし、

探していくといたーーーっ

 

シモフリカメサンウミウシ!!

 

シモフリカメサン!

ウミウシ好きにはなかなかテンションの上がる逸品。

 

みんなで囲んで撮ってると、離れたとこでケンローさんが呼んでいる。

そこには、

 

今シーズン初カイカムリ

 

カイカムリーー!

すんげー分かりづらいと思いますがカニの仲間が、帽子被ってます。

かわいいっす。

 

こんな感じでようやく田子島の片鱗が垣間見え、

2本目にはこの子も!

 

クロスジリュウグウウミウシ!!

 

クロスジリュウグウウミウシ!

デカくなるとキモくなりますが、

その前のちょうどいい美しい大きさ。

 

その他のラインナップもこんな感じ。

 

アラリウミウシ ウミカラマツエビ

アカホシカクレエビ リュウモンイロウミウシ

 

うん、一安心。笑

 

そうなると必然的にこうなります。

 

おじさんの集い(笑)

ぐびっ

 

さぞ美味しいことでしょう。

 

3人ともいい顔してるし、

机のうえにはちゃんと2本目が控えてるのも見えてますから。

 

 

広角で一枚っ

 

さぁ次の田子島はどんなだろー。

いまから期待と不安が入り混じります。笑

 
                       りゅう

会心の一撃

 

 

クチナシツノザヤ騒動が続く井田の海。

2日前にも出たらしい。

 

 

そしてアオリイカの産卵もすごいらしい。

ただこちらはなぜか隔日で、その流れで行くと今日は見れない日らしい。

 

 

でも行こう。

振らなきゃ当たらないから。

 

 

5月20日(金) 井田 水温18度 透明度10~15m

 

 

井田について現地スタッフに情報を聞くと、やはりどちらもいないらしい・・・

 

でもいいのさと、まずは深場でクチナシ探し。

2日前に目撃情報のあった水深25mエリアを丹念に捜索するもいなーい。

 

じゃあアオリだー!と行ってみると、いるじゃないか!

6ペアくらいが目の前でほーわほわ。

 

よしよし、良い流れだと2本目もクチナシ捜索。

すると黄色の物体が目の前に。

 

いやっほーー!カエルGET!!

 

いやっほーっ

カエルアンコウの赤ちゃん見-っけ♪

体長1cm強、毛でモフモフのかわいいやつ♪

 

目的のものとは違ってましたが、

このあとはもうクチナシなんてどうでもよくなってました。笑

 

抱卵してるミジンベニハゼ 白ゴマちゃん

良い所にマツカサウオ ハクセン

 

ビシャモンエビ イワシの大群

サンゴタツ コケギンポ

 

アオリイカ近っ笑

 

 

クチナシはいなくても、青い海に群れがたくさん。

マクロもたくさん。イカもたくさんの良い海。

 

 

アオリイカに卵産みつけられるんじゃないかっていうほど接近したしえちゃん。

 

カエルアンコウよりもキビナゴの群れの方が嬉しかったのりちゃん。

 

ようやく真剣にTG3と向き合いはじめたたかちゃん。

 

みんな自由に水中をほわほわしてましたっ

 

たまにはここで

 
 
 この写真の僕の足元。
白いサンダル履いてるように見えて日焼けです。     
 
                     りゅう

ぼくも5月の季語、使います。

 

 

あの人が大瀬に帰って来る。

 

マサさんにマンボウを見せた人。

 

マンボウ打率3割越えのあの人。

 

 

 

でもさすがに今回は、2週間以上情報ないし厳しいかなと思ってたとこに、

前日のマンボウ情報。

 

 

素晴らしいタイミング。

 

 

 

恩恵にあずかろうと、

休みのミカもくっついてきました。

休みの現地ガイドもくっついてきました。

 

 

結果やいかに・・・

 

5月16日(月) 大瀬崎 水温18度 透明度12~15m

 

 

条件は悪くない

 

 

1本目は流れの落ち着いていたディー―プなエリアでマンボウサーチ。

 

2本目は外海の端から流れに乗ってローーングドリフトでマンボウサーチ。

 

 

きれいなうみです みんなで捜索

ここにいたら絵になるのに タカベの群れ

青い海

 

 

振り返ったらいる。

正面からやってくる。

すんげー遠くにいる。

砂地にほげーっと浮かんでる。

 

 

いままで見たことあるパターンを想像して、

ここでこれっ!と思うもすべて幻想に終わる。

 

 

「マンボウ外し」

 

もう5月の季語にしていいと思います。

 

 

寿司くいねぇ

 

 

傷心で向かったお寿司屋さん。

 

寿司とビールを前に良い顔をしているのは、

マンボウ出るとダッシュするからあまり見たくない石村さん

マンボウよりドリフトが好きな華ちゃん谷ちゃん

マンボウよりちゃんと潜れるか不安だった田中君。

 

 

・・・ん??

 

 

マンボウ見たかったのは僕と長澤さんと美夏のプロ3人だけだったのかもしれない。

 

 

じゃあいっか。

 

 


 

                                りゅう