何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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夏の田子の楽しみ方。

 

夏の田子島

 

 

8月8日(月) 田子  水温25℃ 透明度8~10m

 

 

みーん、みんみんみんみーん。

 

 

セミの鳴き声が響きわたる青空の田子。

 

夏休み感、満載。

 

 

凪のうみを風切ってポイントへ。

 

ドボンと入れば真っ青な海!

・・・ではなかったので、のんびりマクロ目線で(笑)

 

 

ミチヨミノ ヒメイソギンチャクエビ

キンギョハナダイyg ニシキウミウシの子ども

 

濁ってるけど、流れもなくま~ったり。

 

マクロより群れ!のともえと河ちゃんはまったり魚を眺め、

まったく目が合わないほどカメラに集中しているただすこう。

5連荘の最終日の先生は安定感が出てきましたねっ。

 

そしてイギリス帰りで1年ぶりのダイビングのくぼっしー。

カメラの出来にもかなりのブランクが・・・。

 

2本目は写真練習したい!っていうリクエストを受け、

湾内で成田さんのカイカムリを撮りに行きました。(笑)

 

コミドリリュウグウ シルエットタツノイトコ

キイロウミコチョウ カイカムリ

 

夏っ

 

 

潜ったあとは木陰のテーブルで、

買ってきたビールと枝豆を。

 

ここまではとってもいい夏休みでございました。

 
                          りゅう

 

 

カイカムリ愛

 

8月6-7日(土日) 田子 AOW講習 水温23度 透明度8m

 

アドバンス講習のメインイベントの一つ、ナイトダイビング。

 

真っ暗闇の水中をライト1本持ち探検のはじまりはじまり~。

なーんてしてたらすぐに、けたたましいライトの揺さぶりで呼ばれる。

 

 

近づくと岩肌の3cmほどの貝殻を指さして興奮している。

よーく見ると、その3cmほどしかない貝殻の中に小さな白いカニが重なりあって交接中!

 

おおー!すげーーー!!

けど、伝えづれーーーー!!笑

 

初めてのナイトで、一発目にこれは・・・

 

 

その思いを察知したのか、カニは岩陰へ引っ込み、

その人も見せてあげられなかった・・・と落胆。

 

そして、その人がじゃあこっちと指さした先にはカイカムリ。

 

成田さんっカイカムリ

 

さすがです、成田さん。笑

 

カイカムリはカニの仲間で、頭にいろんなものを乗っけるかわいいやつ。

でも見つけるのは困難で、いままで人気はあんまり・・・。

 

それがエビカニ好きでカイカムリを次々と見つけ、

田子にブームを巻き起こした、うちの非常勤スタッフ成田さん。

 

 

この日は田子のお手伝いでしたが、夜は時間があったので一緒にナイトへ。

そして速攻のカニとカイカムリ。

ちなみに翌日も2匹見つけてました(笑)

 

休憩中もカイカムリについて熱く語る成田さんを、

みんなが「またですか!」と笑っているのを見てなんかほっこりしました(笑)

 

計算中 測定中 課題のバックロールエントリーっ

洞窟を抜けて イサキの群れ ナイトダイブっ

 

 

なかなかみなさんハードスケジュールの今回のアドバンス講習。

 

前日モルディブから帰国したばかりだったり、

4日連続ダイブ中だったり、中1日だったり。笑

 

 

でもみんな元気に5DIVE完了!

 

唯一、肝を冷やしたのはディープ講習のとき。

 

ふと気づくと岡さんの腕にマスクがぶらーん。

えっ!?と思い顔を見ると、マスクは付いてる。

 

よく見ると、同じメーカーで同じ色のマスクが腕に。

どうやら水中で拾って腕にかけたそうです。

 

完全な窒素酔いで、マスク外して腕にかけたのかと本気で心配した瞬間でした。笑

 

ナイトへGO!
 
 
 最後はナイト前のかっこいい一枚でっ
 
                     りゅう

黒潮万歳。

ずーっとはびこる冷たい水の冷水塊。

 

なかなかやってこない暖かい水の黒潮。

 

せめぎ合いが続き、どっちになるのかやきもきする日々。

 

 

 

そして迎えた7月30日。

 

水温29度・透明度30~40m。

 

黒潮ど真ん中。最高の八丈島でした。

 

 

 

7月30日~8月1日(土-月) 八丈島 コンディション◎

 

 

 

八丈らしい一枚

 

 

朝6時半に集合したら、9時半には海の中。

 

まず手始めにみんなでカメでも見たらあとは自由に。

 

いるのはうちの精鋭部隊といっても過言ではないベテランさんたち。

 

 

八丈の濃い蒼の海を楽しむ人、

水底の生き物達を眺める人、

写真に熱中する人。

 

 

思い思いの楽しみ方で。

 

 

そんななか一番気持ちよさそうに八丈ブルーを味わっていたのは、

初八丈のまさしさんでした(笑)

 

 

念願のナズマド 夏空のもと ジャパピグ

みーっけ ハナゴイ幼魚 驚異の白フィン率

ぐっちゃり! 牧場で ヌノサラシの正面顔

 

雨とハイビスカス ドリフト―っ 牛と戦う33歳

接近中 ハナキンチャクフグのペア シンジュアナゴの大群生

島寿司13人前(笑) やっほーい 披露
 

 

 

去年行けなかった西側ポイントにリベンジ成功!

 

八丈と台湾にしかいないシンジュアナゴも見れたし、

 

そのときのボートがちょーたのしかった・・・。

 

 

 

 

 

透明度40mオーバーの海をカメと一緒にフリー潜降。

 

 

砂地には辺り一面を覆いつくすシンジュアナゴの大群生!

岩場にはキツネベラやハタタテハゼのかわいい幼魚達がうじゃうじゃ。

 

 

そして潮の当たるところに出たら、真っ青な海の中をローーーングドリフト!

みるみる水底が遠くなり、すぐに360° 青の世界。

 

 

安全停止はカメといっしょに。

 

 

 

 

1DIVEのなかで、充実マクロからの豪快ワイド。

 

なんでもありかっ

 

って突っ込みたくなるほど素晴らしい1本でした。

 

 

 

 

アーチ! タテキン幼魚 ミゾレウミウシ

アオリイカの神秘 ぱっしょん多め にまっ

昔ながらの 回遊魚軍団っ 執念のハダカハオコゼ

 

シロボシスズメのちび 妖艶なゾウゲイロウミウシ 探検

アデヤカミノ 八丈ブルーと洞窟と かきごおり

もう夢中(笑) 八丈といえばユウゼン 低く構えて

 

最終日は朝から豪雨の八丈を食べ周り!

 

ちょうどよく晴れ間に行けた牧場で牛乳アイスを食べ、

地元の商店でソフトクリームパッションフルーツソースがけを食べ、

味はいいのに激辛すぎる辛タンタンメンを食べ、

隠れ家カフェで紅茶ミルクカキ氷のラム酒がけ。

 

聞いただけでお腹が痛くなりそうなラインナップでございました(笑)

 

 

乾杯ーっ

 

 

初日のナイト終わりの乾杯ビール。

自然と笑顔がこぼれちゃいますっ

 
                      りゅう

 

 

 

まるっと1本、賭けました。

 

7月24日(日) 井田 水温16~23度 透明度10~15m

 

 

この時期になるとどうしてもみたいものがある。

 

それはマンボウでもなく、ハンマーでもなく、

 

クロホシイシモチの産卵の瞬間。

 

 

 

メスが卵を産んだそばからオスが卵を口にくわえる。

 

その瞬間をどうしても見てみたい。

 

そして最近の傾向はお昼頃に活発になるらしい。

 

ということは2本目がちょうどいい。

 

 

みんなに熱く語り、2本目はそれにすべてを賭けることを了承を得たので、

1本目はネタというネタをすべて見尽くしておこう作戦。

 

幼魚の季節です カエルちゃん

ソラスズメ ウミテング

 

今アツい井田の砂地を徹底的に攻めて、

カエルにテングに、過去最小サイズのコブダイの幼魚に、

全然逃げなかったソラスズメの赤ちゃんなどなど。

 

じっくり攻めて2本目へ時間調整。

朝思わず買ってしまった蒙古タンメン中本のカップラーメンで、

体力回復したらいよいよ産卵狙い!!

 

現地スタッフから聞いた、生みそうな個体が多い場所に着いたら、

各々これだ!というペアを決めて停止。

 

産卵しろー

 

オスが口を開け閉めして準備運動をしだしたり、

お腹がパンパンになってるメスが

体を「く」の字に曲げてオスの周りをいきみながら回ったり。

 

おおっ!!来るか!?

・・・産まない・・・。

 

を繰り返すこと10数回。

40分が経ち、みんなにそっと浮上サインをかけたのでした。

 

 

なにも紹介できなかった40分。

背筋が凍る思いで水面に上がってきましたが、

意外とみんな笑顔でエキジット。

 

特に堀さんが「いやーあれはオスとメスの物語があっていいですねぇ。見たかったなぁ」と。

一番お気に召してもらえたみたいでなによりです(笑)

 

 

寿司っ

牡蠣とホリさん満足っ

 

いや、待てよ。

 

潜った後にこの寿司が待ってたから笑っていたのか・・・?

 

うん、そうに違いない。

 
                      りゅう

吐息のなかへ

7月19日(火) 井田 水温20~23度 透明度7~15m 

 

泡に包まれて

 

 

泡。

水中で吸った息を吐くと、

ダイビングでは泡となって水面まで上がっていく。

 

 

小さいものもあれば、大きいものも。

一個一個、泡にはいろんな形がある。

 

 

それを上から眺めているのも楽しいもので。

 

 

水深20mのところを、水深5mをキープして泳ぐ。

その途中、下にいるダイバーの泡を切り裂きながら泳ぐ。

 

 

幻想的で気持ちいいなぁなんて思って気を抜いていると、

泡は浮力なので気付いたら水面付近に・・・。

 

 

しかもその泡を吐いた人がおじさんだと、

つまりそれはおっさんの吐息っていうこと・・・。

 

 

それをわーキレイ!!なんて言いながら、

突っ込んでいくダイバー。

 

 

よく考えるとなんとも言えない気持ちになります。笑

 

 

しかもそれを水中で気付いてしまうと、

ともえとなみと田中君みたいに、さっきまで泡で楽しんでいたのに、

手のひら返しで泡を避けて泳ぎ始めるのです・・・。

 

そしてそんな泡のことなんて見る余裕のない初心者チーム。笑

 

久々のうみ! あれ、上手に。。笑

 

みんな思い思いの課題に挑む中、前回50本を迎えた福井さん。

いつもまさし隊長に鋭い目線で監視下に置かれてますが、この日は違います。

 

久々で緊張しているあさこさんたちに、

水中でアドバイスを送ったりと立派な先輩ダイバーに。

いままで聞いていた福井さんとは一味違いましたっ

 

家族旅行。笑

 

最後はみんなで集合写真っ

なんか大家族の夏休み旅行みたいな感じに。

 

誰がどの配役かは明言を避けますが・・・笑

 

                     りゅう