何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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ぜんぶ黒潮のせいだ。

 

10月17-18日(月火) 田子 水温23度 透明度8~20m

 

晴れたぜっ

 

かなうと清水さんのアドバンス講習も二日目。

ラストダイブは沖の浮島根へ。

 

ふたりとも上手にバランスとるようになったなぁ~。

海も日に日によくなって透明度20m。

ちょい流れで、魚もいい密集度合い。

 

群れ群れ群れ

 

これくらいだったらもう泳げるもんね!

と安全停止をしながら、二人と群れをカメラに収めていた。

 

そのとき、なにかに見られているような気配を感じて振り返ったら、

80cmはあろうかというでっかいカマスサワラ!!

 

えーーーっ、田子だよ、ここ。

南の外洋に住む魚だよ、あなた。

 

興奮して二人に教えるも間に合わず。

 

海には大満足も、ちょっと悔しさを持ってエキジット。

かなうのフィンを脱がせているときに、また背中に気配を感じ振り返る・・・。

 

 

いやーー!!いっぱいいるーーー!!

でっかいーー!しかもゆっくりーーー!!

 

フィンを脱がされかけたところを強制的に水中に戻されたかなうは水中で、

先に上がっちゃってた清水さんは水面からでしたがバッチリ観察!

 

すげー!黒潮来てるよ!!

 

大興奮で帰港中、

今度は遠くのタンカーの近くで海面が盛り上がり動いている。

 

 

あれは・・・イルカでしょーーー!!!

とてつもない数のイルカが猛烈なスピードで移動。

ボートフルスロットルで追いかけるも、

あっという間に振り切られて間近で確認はできなかったけど、

あれはイルカしかありえない。そういう結論に至りました。

 

すごいね。黒潮って。

 

田子の日常 ベニゴマリュウグウのチビ

洞窟だいぶ マダイのナイトカラー

 

大雨の中潜ったことも、

かなうが奇跡的に一発でナビクリアしたことも、

突撃した洞窟がアトラクションみたいだったことも、

すべて黒潮パワーに持っていかれました。

 

るるぶ風

 

かなう、清水さん。

アドバンスでいい海に行けるとはいえ、

これ、普通じゃないですからね。(笑)

 

                       りゅう

 

男子8人で酒を囲めば

10月15-16日(土日) 田子 水温23度 透明度8~12m

 

おとこだらけ

 

群れに突撃群とともに

洞窟探検ウミヘビだよ

 

 

オープン講習・アドバンス講習、2チームで西伊豆の田子へ!

 

お気づきかもしれませんが、見渡す限り男。

 

日帰りだと年に1回くらい、男だけのことはあるけど、

泊りで2チームなのに男だけって、何年振りでしょ??

 

 

でも男だけっていうのもいいもんですっ

 

 

オープンチームは二日目にガッツで外海に突撃しちゃうし、

アドバンスチームは4人いるのに、風呂10分で上がってすぐ夕飯に突入だし。(笑)

 

 

来ちゃった みんなでGO

夕暮れ 宇宙

 

 

アドバンスのお楽しみの一つ、ナイトダイビング。

 

器材を背負って海に向かうぼくらと、

風呂上がりに船上でビール片手に眺めるオープンチーム。

 

 

その光景を水面から恨めしそうに眺めるアドバンスチームのカトウさん。

 

 

そもそもカトウさんがアドバンスを撮る理由は、

深いところに行けるからではなく、ボートで潜りたいから。

 

 

どうやら以前、井田のビーチエントリーに心が折れたらしく、

この日も「ひどい目にあいましたよ」とずーーーっと。(笑)

 

 

 

そういういきさつもあり、夜の海から上がってきてから一言も、

「夜は潜るもんじゃないですな。飲むもんです」

 

あー、ごめんなさい。

ヒドイ目に合わせてしまいましたね

 

またずーっと言われるんだろうなぁ(笑)

 

男会

 

カトウさんが待ちわびた乾杯の時間。

 

そしてほろ酔いの男が8人。

 

このあと中学生並みの会話になったことのは当然の流れです。

 

 

                            りゅう

自然の厳しさを味わった三宅島

 

10月7~10日(金夜~祝月) 三宅島 水温20~23℃ 透明度5~15m

 

 

イルカは、旅の二日目の予定だった。

 

御蔵島まで船で40分遠征して野生のイルカたちと泳ぐ。

このたびのメインイベント。

 

みんなわくわく期待に満ち溢れていた。

 

出港ーっ

レインボーブリッジを抜けてなにをしてるか秘密です。
いい予感??

 

客船のデッキでビール片手に夜風を浴びながら、

東京の夜景を目と双眼鏡で鑑賞会。

 

深酒したくなるところをグッと抑え、

明日に備えて早めの就寝。

 

朝5時にはもう三宅島。

しかも1本目潜ろうとした直前には虹も見れて、いい予感♪

 

 

 

ただ現実はそう甘くない。

 

 

 

初日は南西風13m予報。

二日目は北東風13m予報。

 

初日もすでにイルカの船は欠航。

二日目に賭けるしかない。

 

 

朝6時にお迎えが来たらイルカに行ける。

来なかったら・・・。

 

 

恍惚。(笑) このために。

島の素材ふんだんに カルパッチョ

 

 

初日の夜は、雰囲気のいい居酒屋さんでしこたま飲んだ。

 

島のものを使った美味しい料理を前に、

どんどん空いていくワインボトル。

 

帰りは星空を眺めながら夜道を歩き、ちょっと青春気分。

 

プールサイドでちょっと飲みなおしたら就寝。

暑かったので網戸にして、

イルカを夢見ながら。

 

 

 

グゥォーーーー!!!!

バタバタバタバタ!!!!

 

 

 

あまりの音と風にちょこちょこ目が覚める。

そしてみんな察していた。

厳しいと。

 

 

 

朝6時、迎えは来なかった。

 

 

メガネ岩でニザダイ玉 アオウミガメ

ナンパコyg レンテンヤッコのちび

水はまぁまぁ トキさん・やっつん・先生50本おめでとう!

セトイロウミウシ 特大マダラエイ!

 

御蔵島に渡ることができず、三宅島でダイビング三昧。

 

ウミガメや巨大なマダラエイ、1mくらいあるオオセ。

イルカの代わりに出てきた大物たち。

 

出てきてくれてありがとう。

 

 

レンテンヤッコのちびに、でっかいタカベの壁のような群れ、

いまや人気者のナンヨウハギ(ドリー)もよかったなぁ。

 

 

日本のははのおにぎり 料理人おのじん

羽化の瞬間! 緑の中を抜けて

朽ちた木々 カエル発見っ

 

最終夜、たのしみにしていたBBQは、ちょっといろいろあって。

 

ヘラを持つと人が変わる料理人おのじんのヘラ捌きと、

みっちゃんつぼっちひろちゃんが作ってくれたおにぎりが癒しでしたっ

 

 

火山跡で

 

 

噴火の爪痕が数多く残る三宅島。

 

スコリアと呼ばれる溶岩でできた軽石の大地の上から、

遠くに見える御蔵島を眺める。

 

自然には勝てないことを改めて思い知った今回の三宅島ツアーでした。

 

 

でも、しょうがないとはいえ、悔しすぎる・・・。

 

りゅう

 

 

ロックオン、完了。

 

 

10月6日(木) 初島 水温24度 透明度8~15m

 

秋晴れ

 

秋晴れの気持ちいい初島に男3人やってきた。

 

こんな気持ちいい天気なのに、

潜る前から一吉丸に行きたい行きたいとごねるユウキ。

 

早い時間だったらと一吉丸さんからOKをもらえたので、

いつもより1本早い船で初島を後に。

 

そのためにはグズで名高いふたりから目を離さないようにしながら、

船内から陸での動きをスケジューリング。

 

 

奇跡的にノーミスで水中に入ったら、これがトシの50本記念!

 

トシ50本!

 

よしよし、よく頑張ってるな!

 

しかもカメラもデビューしたから、

良いもの見に行こうぜ!とタツがいる岩へ。

 

 

ほら、いたぞー!と振り返ると、ドライスーツの足に空気がたまり、

エビ反り状態でロープに必死につかまるトシ。

 

・・・こらーーー!

50本だろーーー!!

 

空気を抜いてあげたら今度は砂巻き上げながら泳いでくるし・・・。

 

ユウキもオレのこと丸無視で写真に夢中。

水深5mでタカベの群れを追いかけていったと思ったら、

そのまま水面まで浮いていくし・・・

 

水中はミスだらけ。相変わらずグズっぷりを発揮してました。

 

イロカエルイエロー イロカエルのオレンジ

ふんわり 凄まじい数

 

狙われている

 

 

 

そんなことしてるから、大砲がユウキをロックオーン。

 

いますぐ、発射しましょう。

 

いますぐ。

 

 

                            りゅう

3対3で海。

 

10月4日(火) 伊東 水温20~24度 透明度10~15m

 

 

朝6時。

マサさん・まさしさん・りゅー、男子3人でみんなを待ち構える。

 

6時20分。

ゆみちゃん・ともえ・あやか、女子3人が次々やってくる。

 

そしてうちらの顔を見て3人とも聞いてきた、「今日大人数なんですか?」と。

 

いいえ、3人です。

ゲストもスタッフも。笑

 

OCEAN TRIBE営業中

 

 

ちょうどこのツアー以外は何も予定がなかったこの日、

新調してから使うチャンスがなかったカメラを使って写真に撮りに行こうかなーとマサさん。

 

それを聞いて、「えー、いいなー」とつぶやくミカ。

一緒に行くか?と誘われ、即答で「いや、カメラ修理中だからいいです」と断るミカ。

 

じゃあ俺行こうかな、とまさしさん。

 

よし、じゃあまさしも行こうぜ!となったら、

「私一人店番ですか」とつぶやくミカ。

いいですって即答したじゃねーかと男3人。

 

こんな流れから3対3になった次第です。笑

 

クダゴンベ♪ 金魚の赤ちゃん’s

うずまき かくれんぼ

コガネさん もう一匹!?

どわーっ 伊東市内のおそばやさん

 

 

ソフトコーラルが豊かな伊東の海。

 

オレンジ色のコーラルに寄り添う、

これまたオレンジ色のキンギョハナダイの赤ちゃんたち。

 

伊東らしいいい光景だなぁと思いながらみんなに教えてたら、

そのコーラルの間をちょろちょろするチェック柄の子。

 

やったーー!クダゴンベだ――!

しかも赤ちゃんだし、水深も浅い―――っ!!

 

ルンルンでいたら、ユミちゃんが別のとこでもう1匹発見!

さくっとクダゴンベ2匹登場。

伊東の海、すげぇ・・・

 

 

豊かな海で潜ったあとは、鴨せいろとビール。

腹を満たした後はひとっ風呂。

 

 

素晴らしき一日かな。

 

 

りゅう