何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2024/5/3・城ヶ島 透明度:15m 水温:18-19℃
おいおいおい・・・
期待どおりっちゃ期待どおり
でもこれで大丈夫?
大型連休でドーナツ化現象でしょうか・・・
普段の土日ならごった返す船着き場は
まさにわたしたちのフリースペース♪
貸切りの船上にはゴム手袋とワタシ達
青空と穏やかな海
近場のGWはNW(のどか週)
この日のハイライトは
ヒナちゃんのマクロ動画チャレンジね
メーカーからモニターとして
新しいシステムを自分のカメラに装着し
ウミウシとか
ちっちゃいエビ動画
を狙います
でもね
ご存じの通りウミウシって
じっとしてるでしょう・・・
歩いてるウミウシを教えて!
って言われてもさ
ウミウシを突き動かす「なにか」について
不勉強で申し訳ない・・・
ウミウシ一匹動かすことのできない僕です
見たかった
ゴマフビロードウミウシとかコガネミノウミウシ
テントウウミウシやらマツカサウオ・・・に加えて
サプライズ出演のベニカエルアンコウ・ゼブラガニ・
キツネベラ幼魚
盛り上がるんだけど
動画とるとなると・・・
と
そこへ
居たーっ
これだっ
カイメンをかぶって不器用な動作
愛嬌爆弾カイカムリ
ひなーっ
カモーンっ
のどかな連休初日
そしてカイカムリ
お店から1時間
運転も楽々城ヶ島♪
ランチしましょ
あらら?
見たことある風景ね
さすがGW
お昼時の城ヶ島は観光客でにぎわって
美味しいお店、オサレなお店は行列が出来ていて
自由が丘に戻ってきたのです
幾つかの候補から皆で選んだのは
そう
もんじゃ
海で遊んで
自由が丘ランチ
昼から呑んで♪
ナツコさんとチアキさんの酒くらべ
この2人が空けたジョッキは
今日の人数を超えてました(笑)
良い日♪
みなさんも
良い休日を♪
まさ
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2024/4/16・千葉館山(波左間) 透明度12m 水温18℃
イルカの気配がした
(もっと確かな根拠がある)
2月に2頭のイルカ達と
ずっと一緒に2dive
あの時と同じ条件が今日と明日
2日間続く予報になっていた
またあのイルカ達に会えるかもしれない
期待に胸が膨らんだ
アクアラインで東京湾を横断して
千葉房総半島に向かっている
2日前に発足したツアーに
急行してくれたのは2人
たまたまこの日はお休みだったらしい
アクアラインの不思議
イルカの事
仕事の話し
食べたい今日のお昼ご飯
ちっちゃいシエンタの車内は
海ほたるを越えて海の上を走っている
和やかに
後部座席でトモミンが
インスタで今日行く海の近くの
美味しいご飯屋さんを
たくさん調べてくれて
「旬のアオリイカ食べたいね」
この一言で車中の全ての口の中は
アオリイカモード1色になった
海の中はイルカ
お昼ご飯はアオリ
ぼくたちの方向性は完全に決定した
早速、
主登場っ
が君ではない。
スルーして進むと
珍しいウニを見つけた
オーストーンフクロウニ
昔、大瀬崎の外海の深い所で
見たことがある
その時はこのウニを宿主にする
カゴウニカクレエビもいた
ドキドキしながら近づくと・・・
い、い居るーっ!
冒頭の写真、カゴウニカクレエビだ
深場に生息しているこのウニが
浅場に上がってこないと
観察することのできない生き物だ
歓喜に包まれるボク
が、残念ながら・・・
このエビちゃんが
この日のハイライトになった・・・
イルカの夢は
明日のスズカに任せよう
コブダイの猛アピールをいなしながら(笑)
エビパラダイスの海の中を泳いだ
もう一つのあこがれ
良いアオリイカとの出逢いだ
2本のダイビングの合間
見つけたお店に電話を入れると
「今日アオリイカ入ってますよ」
美しい声で電話口の女性が告げる
「今日入ってますよ」
って
なんて美しいフレーズだろう
おいしいアオリイカの気配がした
大成功っ!!!!
この日入ってる抜群のお造りたち
カワハギ・アジのなめろう・タタキ
そしてアオリイカのうまいことっ!!
(アオリイカのお造りはおかわりしました)
喜びはとどまらないっ
何やら常連さん風の方が頼んでいたのを
盗み見して真似してみたこちらのメニュー
「磯風味」
と云う
こちらオリジナルのパスタであるっ
これには僕ら一同
食べてみて目パチクリっ
サザエの肝入りと書いてあったから
そんな味を想像するでしょふつー
磯っぽいあの感じ・・・
全然っ
化学調味料を使わずに
こんなに調和の取れたバランスのいい
何とも深みのある味になるもんだろうか!
あんまり言い過ぎると
ハードル上がっちゃうから
とりあえず食べてみてほしーっ
突き合わせの味噌汁も
それ自体の単体としてもハイクオリティー
かつ、このパスタとも合う♪いや不思議っ
小皿に乗った浅漬けも
無造作に口に放り込んだら
ガツーンと旨味に襲われた
なんかの出汁に漬けた野菜だっ!
ボクの中で100点満点ランプ
点灯です
千葉の旅
イルカのロマン
腕のいい板前さんのいるお店
美味い魚とお野菜と
ピーナッツソフト
そしてゆでぴーのお土産買って
ぼくたちはまた
イルカの夢を見る
海ほたるで美味しいコーヒーを買って帰ろう
まさ
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2024/4/13・城ヶ島 透明度5-13m 水温18℃
ほえあー
なーんて美しい
かみぐち先生っ
頂きましたーっ
わたしたちの近海に
黒潮が近づいて久しい昨今では
海水温が上昇し
その鳴りを潜めてはいるものの
元来ここ城ヶ島はウミウシの宝庫♪
特にこの季節はたっくさんの
ウミウシが出てくるんすよねー
あとダンゴウオも出たらしいし
それらを念頭におきつつ
最近再オープンした
地形絶景ポイントの
「ビッグクレパス」&「オアシス」
にも行ってみたいっ
とまあ・・・
両方を 手に入れたい
貪欲に
スズカ達はね
隣のビーチポイントで
ライセンスとりたてのイトーご夫妻とね
消費エアー節約に燃えるイワムラさんと
遠浅ビーチでみっちりトレーニング
ボクとマサシはボートに乗って沖に出ます
貪欲な人たちを2手に分けて(笑)
良いんですよ
おもしろいんだからほんとうに
ウミウシ沢山
地形も迫力あって
近いから時間気にせずゆっくり潜れる
こんなに良いダイビングポイント
なかなかないでしょ!
そう思うんです
でもね、
マサシですよ
ウチの店長
朝から
「マサさんの器材はそういえば積んでないっすね」
とか始まって僕を倉庫まで激走させるは
チーム編成も前の晩に言ってた事と
全然違ってて
ボク、耳を一回外して
確かめようかと思ったくらい
ブリーフィングでも
ビッグクレバスの岩壁が上下に動く
とか意味不明で
皆、そんな凄い地形は見たことがないっ!
ってなるし・・・
海の中に入ってみると
マサシチームが点々バラバラに散ってて
ぼくらの入っていけるスペース無し
マサシはっていうとあっちでポツーンと
ウミウシ探してる
しょうがないから
マサシチームのツルタ君やら
レナやらアサミ、ヌノちゃんなんかと
連携しながら生き物共有したりしてさ
しまいにぁ
僕チームのカミグッちゃんにマサシが
スレートで何か伝えようとしてるんだけど
カミぐっちゃん首傾げて困ってる
僕も駆けつけてそのスレート見たら
”かみぐちボブ?”
って書いてあって・・・
かみぐちボブ?????
って
結局ぼくも
かみぐっちゃんの横で
並行に首傾げに行っただけ・・・
みたいになるし
あー意味わかんなかった
スズカもいるんだから
もう少し段取りとか統率力を
ビシーッと見せて欲しーわ・・・
まぁ
マサシが予約してくれたランチが
気持ち良くて、おいしかったから
良いんですけど
マサシのマサシたるマサシらしさが
解放された1日でした
ランチをみんなで楽しんでるときにね
おれもビール飲んじゃおっかなーって
いたずらっぽく言ったボクにマサシがさ
「スズカと俺で運転してくから呑んで良いっすよ!1人でも多く呑んだ方が楽しいじゃないですか」
って力説してる
合ってるかどうか別として・・・
マサシはいつだって本気で
全力で、良いヤツなんですよ
ビッグクレバスの地形は雄大ですが
上下どころか左右にも動きません
かみぐちボブ?
訳すると・・・
「かみぐっちゃんが見てたボブサンウミウシは皆はもう見たのかな?」
だったそうです
要するにね
地形が面白くて
ウミウシが沢山いて
城ヶ島は良いポイントなんですよ
ツルタ君のポンコツカメラワークも
イワムラさんのわんぱくおやつタイムも霞む
ぶっちぎりのウチの店長
「マサシ」が結局、
一番の見どころ
まさ
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2024/4/5-7・宮崎(日南) 透明度6-10m 水温18-19℃
6:20にお店を出発して
10:00
宮崎ブーゲンビリア空港に降り立った
そしてその1時間後には日南市南郷の海が
目の前に広がっている
いつもの伊豆と変わんない
「ん??ここほんとに宮崎の海?」
伊豆行きの車中ほぼ寝て過ごすレナなんか
乗り物が飛行機に代わっただけだから
寝ボケまなこに映ってる海に
さぞ錯乱のことでしょう
2月に下見を済ませたばかりの
ぼくの肝入り宮崎ツアー
早速
ミサコさんよりリクエストを頂いて
自然気持ちが入る
2泊3日のショートトリップに
旨いもんと楽しい事いっぱい詰め込んで
九州男児たるものどげんかして
期待にお応えせにゃいかんっ
※道産子なんですけどね
雨降りのあいにくの天気、なのに、
現地ダイビングサービスオーナーの
タナカさんが港で迎えてくれると
手練れ揃いのオール女子達は
サクサク準備と挨拶を済ませて
タナカさんは慌てて船の舫(もやい)を解いた
未知の海への期待値が
あいにくの天気なんて一蹴する
ここまでのスピード感から
遠出感は希薄
だけど、
海の中に飛び込むと・・・
そこは伊豆とは別っ世界っ
岩肌に隙間なく多種多様の
ソフトコーラルがびっっっちりと覆い
アオウミウシぐらいの頻度で
写真のゾウゲイロウミウシに出会う
ウミウチワ類が-20mくらいの海底に
垂直に生えていて、そのあちらこちらに
ピグミーシーホースが群生してるっ
シンデレラウミウシ普通種
カグヤヒメウミウシ普通種
フジイロウミウシどこにでもいる
そこにプラスアルファ
伊豆じゃ見たことない魚やウミウシの
シルエット見え隠れ♪
2m近い巨ガメの根城があって
2度もその巨ガメと遭遇した
沖縄地方の亜熱帯魚種と温帯魚種が
一つの群れの中に混在してる
伊豆じゃ、ない
みんなの興奮が伝わってくる
こんな天気なのに3本目も行くんですか???
タナカさん驚いてましたけど
いかない理由がどこにあるんですか???
と、驚くわたしたち
お互い目をぱちくりして(笑)
夜な夜な
う・た・げ
美味しい
お・に・く
宮崎県に対してはっきり言っていいですか?
飯マジうまい
酒蔵多いからドリンクに困る事は無いし
酒飲めない人は
フルーツパラダイスだから
フレッシュなやつ満喫すりゃいい
真っ黒の地鶏の炭火焼き
地鳥の刺身と餃子っ
あとチキン南蛮ねっ
日本一の宮崎牛を焼きまくって食いまくって
〆に冷や汁!辛麵!
県民SHOWで有名になったトマトラーメン!
間食にチーズ饅頭やらベーグル最高っ
夜の路地裏っ!
入ってみたいお店がいっぱいあったなぁーっ
今回は市街地に泊まりましたけど
もう少し夜が長くていい
ハナホイも目を輝かせてた
夜の宮崎駅界隈
狭くてきったなそうなお店からも
美味しいにおいが漏れて
人々の笑いが充満してる
ボクだけじゃなしに
ハナホイも
「もう一軒」の想い共有してた気がします
そんで3日目
最終日
一気に大分県にほど近い景勝地
「高千穂」観光へと向かいます
ここがまた素晴らしい
深い渓谷を覆う新緑
世界農業遺産の近隣の田園風景
廃線の鉄道は新たな名所になっていて
ほんっとうに気持ち良かったなぁ
高さ130mの陸橋でトロッコ電車は停車して
絶叫の絶景を楽しむんだけどね
”シャボン玉を飛ばすサービスをどこそこも始めたらしいんだが、ウチのアイディアです”っていうアナウンに皆で大ウケ(笑)
景色を紹介してくれるMCも楽しかったねー
さぁ、ここから取って返して最後は
青島まで戻り
サーフカルチャーに触れ
買い物を楽しんで
あ、そうそうトマト辛麺のお土産も
忘れちゃいけねーよーっ
出荷が始まったばかりのマンゴー買いました
おやつはつはベーグル!
〆はスヌープのトマトラーメンっ
やり残したこと
釜揚げうどんの重乃井
冷や汁の美味しいお店と
おらが村って居酒屋にも行きたかった
潜ってみたいダイビングポイントも
たくさん
夏なら青島でサ-フィン体験とかサップ
なんかしながらさ
オサレな海辺のカフェで昼ビールも良いね
これからはフルーツ王国になるし
豚肉とかキャビアも美味しいんだってよ
美味しいカツオも食べたいし
酒蔵巡りも良いし
古事記の舞台は大体が宮崎
有名どころの神社仏閣に立ち寄ったりも
いいよね
宮崎市街から
日南海岸をひた走り
日南市南郷
北は高千穂
最後は青島で
2泊3日
借りた車で570㎞走行してたみたい(笑)
「また来なきゃいけない所が
どんどん増えて困る・・・」
また来るには
休みのやりくり
どげんかせんといかんね
宮崎レポートおしまい
まさ
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3/23-24・田子 透明度8-13m 水温17℃
二度と食べられないと思っていた
あの味が蘇る
僕らが愛してやまない
「さくら」が閉店するという衝撃的な出来事から
もう3年程経つだろうか・・・
西伊豆の松崎町の老舗で
昼時には地元の住人や観光客でごった返し
1時間待ち・・・なんてこともしばしば
国道136号線に面してるとはいえ
近くを通る電車もなく
松崎町の中心からも離れた場所に
ポツンと居を構えるお店なのに、だ。
メニューに隙間なく並ぶ料理の品目の多い事、
蕎麦から各種焼き魚定食、
イカの丸焼き定食、
天ぷら定食
刺身定食に丼ものetc・・・
常連以外は何を頼むべきか思考が崩壊するくらい
盛り良く運ばれてくるそれらの
クオリティーはどれも高くて低価格
そして、自家製のところてんが食べ放題っ
夏の暑い日
ダイビングを終えた僕らは
凍ってるジョッキに継がれた生ビールと
心太をお好みの味付け(ぼくは梅紫蘇としょうゆ少々、洋辛子少々、青のりをふんだんに、派)で、
メイン料理が運ばれてくるまでの
楽しみどころか生き甲斐にさえしていた
ウチの「マサシ」曰く、
伊豆半島全域で一番好きな料理はと聞かれれば
さくらの「アジの孫茶丼」だったらしい。
伊豆一かどうかは別として(笑)
僕もここのアジのまごちゃは大好きで
確かにこのお店の一番人気の定食でもあった
新鮮でまるまる太ったアジ2匹!!
をタタキにして
みじん切りの九条ネギと
擂った生ショウガを和えて
そこにニンニクを漬込んだ特製の
ニンニク醤油を適量かけて頂くと
旨味の爆弾が口の中で破裂する
まず一回目の☆5つ!
ご飯は個別の釜で炊き立てを頂ける
そこにアジを乗せて頬張るともう最高♪
これで二回目の☆5つ!!
最後に残りのご飯と
アジのタタキを器によそったら
アジのアラでとっているであろう
特製の出汁をたっぷりかけてもらい
追いニンニク醬油を垂らして
一気にかけ込むと
身体中は感動と幸福でいっぱいになる
三回目の☆5つ!!!
孫の代まで三代にわたって美味しい
孫茶丼の完成だ。
あの味が、あの感動と幸福が、蘇る
「さくら」の亡くなられた女将さんの
甥にあたる方とその奥様が
その味を忠実に再現してくれた
先付けとして出される揚げたての天ぷら
目の前で炊きあがる白くつややかなご飯
鯵の甘みとニンニク醤油が絡んだタタキ
そして、
魚のアラだけでとった
化学調味料を全く使わないお出汁っ!
夢にまで見たあの料理が、今目の前にある
一泊二日のアドバンス講習の〆
帯同してくれたツアー組と一緒に
完全に蘇った「さくら」を回想する
注)完全予約制で、
いつでも食べれるわけではないそうですのでご留意ください・・・
アドバンス合格のマッチャンタニ君
生物が好きなあなたに
パイ先ダイバーが撮ってくれた
この日の生物たちを数種類ご紹介
生き物を住処にする生き物
エビだったり
ウミウシ(貝の仲間)だったり
サンゴや海藻だったり
魚だけじゃない多様な生物の共存する海の中を、
その奥行きを、
これからもたくさん目の当たりにするでしょう
スキル練習もまだ半ば
上達の過程も楽しみながら
普段使いの
息の長ーい趣味になってくれること
祈ってますよー
まごちゃ:ダイビング
8:2の、ブログおしまい
まさ
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何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。