何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2024/8/14-15・安良里-IOP
透明度10-15m 水温26-30℃
今日は茨城県より旧友家族が来る
小田原駅8:30
北条早雲さんの前で
高2と小6になったというまだ見ぬ
愛娘たちと現れる予定になっいている
ハナイ夫婦を待っていた
娘らにダイビングをやらせたい
ハナイから電話を貰った日から
この日が待ち遠しかったのに
ちょっとドキドキしている自分がいる(笑)
ハナイとはちょくちょく
大学の頃よく世話になった居酒屋で会っている
26年前大学で顔を合わせてからの4年間は
色褪せない楽しい思い出に溢れていて
克、久しぶりに会っても
ブランクを全く感じさせない旧知の仲なのだ
奥さんとお会いするのは20年ぶりだろうか
長女が17歳・・・
昨日の事のように蘇る楽しい思い出と
現実の歳月に深い感慨に浸りながら
その時は来た
幸せそうな笑顔いっぱいの4人家族が
やってきた
一目見ただけで
いい子ども達とわかる
屈託のない明るい笑顔を向けてくれる
子供たちを見たとたん
なぜだか目頭が熱くなった
ひとえに奥様のご尽力の賜物だろうが
そこは・・・
さすが旧友
良い家庭を築いたなと言っておこう(笑)
次女は台風接近に
心が折れかけていたらしい
可愛い色のマリンブーツまで買って
この日を楽しみにしてたのに
対照的にお母さんはダイビングに後ろ向き。
出来なくなればいいのに、と
淡い期待をしてたらしい(笑)
海に向かう車の中でも
消極的なお母さんに
長女から次女からの激励が飛ぶ(笑)
この家族を待ってたかのように
海は凪いでいて
透明度も水温も高くて
なにかの加護を感じずには
いられない程おだやかだった
台風どこ行っちゃったんだろうねー
よかったねっ
難攻不落と思われた「母」は
遂に子供たちに焚きつけられ
海底に到達した
子供たちは体験ダイビングとは思えない程
潜ってるさなかどんどん成長していく
長女は
綺麗なフィンキックでぐんぐん進むようになり
次女は
教えてないのにBCDを操作し
中性浮力で泳ぎだした
本当に驚いた
初めての海の中で
楽しそうに自由に振る舞っていたし
生き物を観察するそのマスク越しの瞳は
キラキラ輝いて
やはりここでもオジサンの目頭を熱くさせた
たのしくて美味しい料理屋の夕餉
宿からプレゼントして頂いた花火
歩いて笑って景勝地を巡り
IOPで波間に揺れてシュノーケリング
カラフルな氷も頂いて♪
お土産買って
ハナイ家FULLアテンドの2日間
かけがえのない時間をありがとう
見送ったあとまた熱く込み上げるもの
良い家族だね
また今度みんなでどっか行きたいな
ハナイと昔
野営に出掛けるとき必ずカーステで聞いた
懐かしいあの曲
ダウンロード完了しました
ハナイが持ってきた昔の写真
2年間の北海道のアパート時代
七輪焼肉㏌ the room
やってることも無茶苦茶だし
ロン毛にヘアバン姿のイキがったワタシ達
今では中性脂肪の
塊みたいになりました
special thanks
ハナイ家
まさ
2024/8/11-12・田子‐北川
透明度8-30m 水温25‐30℃
夏
台風シーズンでもある
東伊豆は伊東市の最南端「北川」で潜りたい
リクエストを頂いたこの日
お泊りで夜の美味しいご飯も皆
楽しみにしてくれている
北川からほど近くに宿を取り
近くのおいしいご飯屋さんを予約してある
準備は万端
でもその思惑通りにいかないのが
「自然」なのよね
台風の影響を受けて
西伊豆行きを余儀なくされた僕たちは
「田子」に漂着することになる
まー青い
まーぬるい
沖縄直送の海水に満たされた田子の海は
生き物も沖縄仕様
ピグミーシーホースが一気に3個体いるというし
テーブルサンゴ活き活き
フタスジリュウキュウスズメダイ伸び伸び
メガネゴンベもサンゴ上であくびする始末
沖の浮島根
田子島
コチョウアラシ
漂着って言ってる割には
ずいぶん本腰いれて楽しむじゃなぁーい?
ええ、まぁ
そんなことでめげるような
人達じゃありませんから
この暑さの中3本潜るだけならまだしも
空き時間に女性達が始めたのが
こちら←
70歳超えてる人も交じってますけど・・・
2日目に一転っ
満願叶って「北川」の海況
田子と
全っ然違う海
西伊豆と東伊豆
駿河湾と相模湾
同じ伊豆半島なのにね・・・汗
これぞ伊豆の海!!
大中小極小ピカチューたくさん
サメジマオトメ・オトメ・ハナオトメ大量
テントウ・コトヒメ・キイロウミコチョウ
ミチヨミノ・サキシマミノ・チゴミノ
カグヤヒメ・サガミリュウグウ・テヌニシキ
ウミウシ激熱
スズメダイ・ハナダイ・ベラ系幼魚
めちゃくちゃいっぱいいるしっ
ニシキベラの産卵が
ものすごい規模で執り行われてるし
タツさんの頭に
ちっやいヒトデが落ちてきて
頭にちっちゃいヒトデを載せたまま
タツさんはウミウシの写真を撮ってたんだって
いいなぁそのシーン・・・
レナがひとりで
愉しませてもらってたみたい
みたかったなぁ
タツさんも一回やって
夜のご飯も素晴らしかった
マスターが台風や地震でキャンセルが出て
ダメージを受けているところ
大丈夫
僕らがその方たちの分まで
大量発注させてもらいますからっ
西伊豆&東伊豆
両方網羅
旨い物といいお酒
両方網羅
「自然」の脅威も恩恵も
上手に受けとめて
強者どもが
伊豆旅行
まさ
2024/8/10・黄金崎ビーチ 透明度20m!! 水温30℃
夏
繁忙期
新しい方たちが遊びに来てくれて
新鮮な活気にあふれる季節
ハマベさん??
ええ浜部です
え、ハマベさん??
ええ浜辺です
お互い:
いやー親戚以外のハマベに初めてお会いしますー
しかもねコチラのハマベさん
渋谷でちゃんぽん屋さんを営まれているみたい
詳しいことは差し控えさせてもらいますが
長崎県知事から認可を受けた
正当ちゃんぽんなるものが存在していて
長崎県内にも3件しか製造できない
ちゃんぽん専用麵を使用しているらしい
この手の話し
ぼくもマサシも大っ好物♪
ダイビング啓蒙活動そっちのけで
ちゃんぽん啓蒙活動にどっぷり浸かって参りました
ちゃんぽんてそんなルーツがあったなんて
そんなに由緒正しい伝統的食べ物なんて
今までまっったく知りませんでしたーっ
9月にお邪魔します
逆に予約を済ませる僕たちでした
つい先日からウチのツアーに参加頂いて入る
仲睦まじいカップル
海の中でのアイコンタクト
お互いのやさしさがにじみ出ててさ
こっちまで優しい気持ちになったよ
父娘で参加のリョーゾーさんとユミもさ
ホント仲良しで理想の親子だね
羨ましくってほっこりしましたよ
でっかいマダイの大ちゃんも
列の端に加えて
皆でアオリイカの産卵ショーを見上げた
黄金崎ビーチ
海辺の木陰で
マサシの話しに真剣に耳を傾けてくれている
初心者チームのメンバーと
ダイビングエリアの端っこ秘境の洞窟まで
いっぱい泳いだ親子&かほちゃん
今年の夏の
楽しかった思い出の一幕に
加えて貰えれば
こんなに嬉しい事はありません
帰り道
会話が弾んで楽しそうな
クメくん・ハマベさん・シマダさんに
渋滞回避の本来殺伐とするはずの
運転席と助手席のマサ&マサシ
どれだけ救われたかしれません
まさ
2024/8/3-5・神津島
透明度15-40m!! 水温28-30.6℃!!
お天気快晴ヨーソロー!
神津島&銭洲遠征っ!
この先に畳数十畳ほどの岩礁が
海原から高さ僅か2m程の頭を
いくつか並べている
急潮流が渦を巻き
風波と潮流のぶつかるところには
轟轟と波しぶきが舞う
昨年・・・
銭洲の初トライは海況に恵まれず
渡航自体、客船の欠航などにより
一本しか潜ることが出来なかった
8/4・神津島2日目
満を持して海原に船を出すと
まっっ青な海がぺったりと凪いでいる
進路は南西 銭洲へヨーソローっ
ベタ凪のその先へっ
と、
そのまえに・・・
8/3・東京港区 竹芝桟橋7:20発
ジェットホイール船での束の間の船旅を終え
神津島へと降り立った我々は早速
島周りでの3本のダイビングを画策している(笑)
気圧差も揺れもないこの船旅は
体への負担も少なく
竹芝桟橋からの3時間ほどの船内では
睡眠という名の充電を済ませている
民宿の夕飯までには戻れば
目いっぱい海にいるのは「必然」
そんな空気が僕の周りに充満していた
現地ガイドの「シンさん」は
その分のタンクの用意もあるから
「3本目もホントに行くんですか?」
と何度も念を押すけれど
何も言わず力強い目で深く頷くだけの
逞しい私たち
潜れば潜るほど
その魚種・量に圧倒させられる
こっちから言わせてもらえりゃ
3本でも足りないのですよ・・・
シンさん
が、、、
普段伊豆半島で鍛えられている私たち
すぐ断崖に張り付いて
ウミウシを探してしまう
ウミウシ愛を語れば日が暮れるが
神津島の岩壁のウミウシたちは
ひと際に美しい
なぜか
それはウミウシの背景になる
色とりどりの海藻・サンゴが
岩肌に密集しているから
ウミウシにとどまらず
壁際の生き物にフォーカスすると
お花畑のような写真が撮れた♪
頭上を・・・真横を・・・
カメや大群が通り過ぎていく
元来、
大物・地形・群れ・水の綺麗さが
「売り」の神津島で
2本目以降
シンさんのブリーフィングは
「まぁ、探せばウミウシもいます」
が枕詞になった
日暮れ時
島周りのコントラストの中
記念写真はいつも良い笑顔
この遠征中に
ヒカルがなんと
300本到達と誕生日っ!!
持ち込みのワイン旨かった!
今回お世話になった「すみれ丸」の
お料理抜群だった
2日目の夜
絶品クロムツの煮つけが出てきて
女将さんに「おいしいっ」ってったら
「市場に行ったらこれしかなくて、赤字よ」
って嘆き悲しんでました・・・(笑)
御馳走様でしたっ
あとあれね、
初日に出てきたブリ照り焼き
皮を残したリュウイチに
「皮も旨いから一緒に食ってみ」
と勧めただけなのに
横に座ってるヤヒーに
「それは皮ハラですか?」と
いじられました
よぉーく考えてみ
皮残す方がブリからして
「皮ハラ」ちゃうんかいっ
色んなハラスメントを乗り越えて
荒波乗り越えて
さぁ銭洲っ
船酔い必至と言われる航海が・・・
神津島から漁船に揺られる事約2時間
※海況により3時間半になる事もしばしば
ようやく見えてきた銭洲っ
↓写真クリックすると
スナイパーが隠れて狙うその先に
銭洲岩礁群がうっすら見えます
ごごごご
そんな音が聞こえてきそうな
グニャグニャ渦巻く海面
絵の具の青はここから抽出したのかと疑う青さ
流れの弱い所にピンポイントに飛び込むと・・・
なんじゃこりゃーっ
ぼくは松田優作になる
※世代的に知らない人はスルーしてください
この先の根に降りていくと・・・
早速現れたギンガメアジの群れっ
目を奪われていると水深33m!!
綺麗すぎて明るすぎるのよっ!!
そのまま深度を浅く戻し進むと・・・
バラクーダ
でっかいアオウミガメいっぱい
でっかいツムブリ
えええええーっ
アサミがニタリ見てたんだってっ!!!
どおりでマサシと2人でどっか行ってたもんね!!
えええええええーっ
マサシは見てないんだって!!!
どおりで妙に落ち着いてると思った!!
ボクも海パン一丁で
チェックスノーケリングしてたら
海底の見えない深淵から
でっかいメジロザメが上がってきて
目が合って・・・怖かったです
船の上でみんなで
あんなでウロウロしてサメ大丈夫なんかね?
ってワクワクしながら見てたんだってね・・・
あとから聞きましたよ
銭洲で2ダイブ
神津島に戻ってもう一本
ええええええええー
銭洲じゃないんだ・・・
オチだね完全に
船旅の良い所
帰るその日も目いっぱいダイビング
8/5・神津島発15:30
朝から余裕で2本海で遊べるのが
ホント嬉しいし気持ちがいいね
メンバーと天気に恵まれて
3日間の神津島・銭洲遠征
星空特区たる星空を
皆で寝転んで観賞したあの時間
商店まで歩いたあの島の道筋
「前浜」で世界一?海から近い湧き水と
クレソンの群落で涼を求めて
船が出るまでギリギリまで遊んだ
赤崎遊歩道
子供たちの歓声と弾ける笑顔
子供たちじゃなくて大人たちも
無邪気に溶け込んでいた
最高の楽しい夏の思い出
IN神津島
寝坊して
あまっさえ携帯を忘れるという
二重三重のミスを繰り広げるマサシの失態を
ぼくは危うく忘れてしまうところでした
まさ
2024/7/27・北川 透明度3-8m 水温19.9-22℃
水シャワーじゃぶじゃぶ浴びて
水をがぶがぶ飲んで日光浴びて
冷凍枝豆つまんで塩分補給
脳裏に浮かぶビールへの渇望を
必死にかき消しながら・・・
この季節の
水面休息♪
2本目
港を回り込んで
船着き場までゆっくりゆっくり
とにかくゆっくりと歩いてく
「マクロじっくり狙いたい」そんな
本日の欲求を十分に満たしてくれた
ここ「北川」(ほっかわ)の海
極小のピカチューっ!!(写真は別個体)
あんなにちっちゃいのぼく初めてっ!
「ちっちゃーっ!!笑」
海の中に響くボクとミカの笑い声
ミカとあんなにも想いを共有したのって
いつ以来だろうか・・・
ってくらいの小ささと可愛さでした
ウミウシ沢山っ
1.5cmのクマドリカエルアンコウっ
ニシキフウライウオのペアっ
クダゴンベのおちびちゃんっ
カイカムリが2匹っ
etc
潜水時間45分なんてあっという間
この日
子供みたいにはしゃぐ「イクタ」に
フォーカス集まりがち
この季節
パリピ―よく似合う
隙あらば海に飛び込みたいね
歳とか関係ないし
涼を求めて海に飛ぼう
対岸までのショートカットにもなるしっ
きもちーーーっ
海から上がってきて
着岸したばかりの大人達↓
やっほーっ
きもちーっ
でもね・・・
やっひーっ
おっそーっ
回り込んだ皆は対岸で待ちぼうけ
両手に荷物抱えて飛び込んじゃった
やひーはさ
一石二鳥とは言えないね
地元の料理屋が出前してくれる
新鮮なアジ寿司をシェア
海眺めながらみんなで食べるお昼ご飯
近くの昭和な商店で買ったビール
ご機嫌な時間が過ぎていく
あと今日できる事・・・
やり忘れてること・・・
コンビニでアイスを買って帰ろう
渋滞回避の山道トコトコ
沼津市越しに広がる駿河湾
雪が無くなった富士がおぼろにそびえ
芦ノ湖を眼下に
やがて見えてくる真鶴半島
深い緑の隙間から
スカイラインの素晴らしい眺望は
ぼく一人だけの体験談・・・・・
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。