何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2024/10/30・井田 透明度10m 水温25℃
ベタ凪に浮かぶアングラー
10月もおしまいというのに
汗ばむほどの湿度と温度が続いてる・・・
寒いの苦手な人には良いことなのかな
北国育ちのぼくにとっちゃ
体内時計狂って釈然としない日々
あの雲の中
富士の頂は雨だろうか雪だろうか
晴れ間が覗いた時
せめて富士の頂だけでも白く
例年にはとっくの風物詩を聴かせてほしい
結果は
雨だったのでしょう・・・
濃紺の山頂
霊峰未だ初冠雪ならず
https://www.youtube.com/shorts/9d5Vf7fKhPU
そーうそうそうそうそう動画↑
ユウコさんは最近
「あおり足」練習に
熱心に取り組んでいる
「あおり足」=
水底を蹴ってしまうリスクが減って
砂を巻き上げず、体力も浪費しない
魔法のようなフィンキックなのだが
修得は一朝一夕とはいかないものだ
その指導法も
いろんな方法を試すけど
「教え方の決定版」
みたいなものを未だ見出せず
身振り手振りでやって見せたり
ユウコさんの足を掴んで動かしてみたり
水中動画を撮ってモニターしたり
言葉の贅を尽くし、あるいは
ざっくり表現してみたり・・・
結果、
一朝一夕とはいかないものだ・・・(笑)
https://www.youtube.com/shorts/yl7ew9uwla8
こうやってこう!動画↑
でもね、こうして
あーでもないこーでもない
やってる時間が楽しいのかもしれません
上手く出来たと思ったら
次の動作でそのすべてを台無しにしたり
考えすぎて、見たこともない
新型のフィンキックが生まれたりして(笑)
練習を見守ってる人もそれが楽しくて
目が離せない
久しぶりに海に出てくることが出来た、
2児の父になったオカベちゃんとの再会も
ボクにとってすごく嬉しかったこの日
井田の海は千客万来で
あ、猫だ。・・・ねこ?
あーやっぱりっ、たぬきだーっ
たぬきーっ
狸の呼び方わかんなかったから
「たぬきーっ」呼んだら丸無視でした
因みに
狐呼ぶときは「るーるるるー」ですし
牛呼ぶときは」「べーべべべー」で
馬は「どーうどうどうどう」ですよ
知ってましたか?
帰り道
新規開拓のご飯屋さん
新しいカジュアルなお店は
お店の名前もユニークで
「マグロキック」さん
メニュー豊富、ボリューム◎、駐車場有
沼津港からの新鮮な食材を
色んな調理で楽しめる良いお店
マグロキック定食
かき揚げ天定食
マグロ尽くし定食
食後の散歩も程近くの
有名な干物のお店
場所で覚えてるから
未だにお店の名前知らないんだけどね・・・
ここの、「エボダイ」っていう
水深100mくらいに生息する魚の干物が
本当に美味なのよね
家でまったく調理をしない
ナヤイ以外みんなでお買い物(笑)
ここの干物屋さん美味しいんです
魚くらいフライパンでも
専用のアルミホイルで美味しく焼けるから
そう説得しても動かぬヤナイ(左端)
車から降りただけでも
えらいってことにしてあげましょ(笑)
10/30
あおり足練習の日
ユウコさんの
あおり足がどうなったか
次回以降
皆さん刮目して見るべしっ(笑)
撮るよー
まさ
2024/10/27・伊東 透明度12m 水温26℃
アジウォール
「さすがに少なくなってきましたね」って
現地のスタッフ方は口を揃える
けれども
『白根』北ブイから少し離れて泳いでいると
目線の先の海の色がおかしい
全体が緑がかって見える
泳ぎ寄るとそれらが全てアジ達の仕業とわかる
360℃魚に囲まれて
恍惚の表情を浮かべる私たち
ワラサの編隊がそこへ突っ込み
アジの壁が猛スピードでぐにゃぐにゃと形を変える
むーん、うわーっ、おおおー
あまりの迫力に圧倒されること30分
ひたすらに
魚たちの競演に見入ってしまうことうけあい
2日前に発足したこの日のツアー
スズカとマサシは千葉館山の海に
イルカを探しに大勢で出かけて
増員不可の大人気イルカ船を諦めここへ来た
今朝、そのマサシは
大人数がイルカとの出会いを楽しみにしている事への
感謝・・・どころかプレッシャーに半分押し潰されていた
が、最近ノリにノってるスズカが一緒だから
大丈夫イルカに会える筈、と僕は思う
イルカと出会えたとしたら
途端に饒舌になるであろうマサシを思い浮かべ
伊豆半島は伊東の船上から
うっすら見える千葉房総半島を眺める
実は
当方も少々のプレッシャーと戦っている
「群れ凄いから伊東行きましょ」
と誘い出した手前
現地で情報収集する度に
ムクムクとした期待が
次第にしおれていった・・・
もしも群れに当たらなかったら・・・
GOPROから新兵器に乗り換えて
そのスペックを群れの動画でチェックしようと
目論むイデさんの顔だけは見ないように
ガイドしようと心に決めていた・・・
水底にゃメジナの大群
海底に現われたメジナの大群が
一斉に列をなして中層に駆け上がっていく
その様子は昇竜のようで凄まじい
しゃー
振り向くと
僕らの隙間ををアジの群れが猛スピードで
泳ぎ抜けてクラバヤシさんが一瞬消えた
でっかいクエが巨石の影に潜んでいて
イデさんの新兵器はその住処の奥まで到達し
クエが目を真ん丸くしてカメラを
覗き込んでいる様子が可愛かった
勿論冒頭写真の群れの動画も存分に・・・?
と思ったけど、
小魚の群れにはさほど興味ないのかな・・・?笑
さて
腹減りましたね
突貫の少人数ツアーにつき
ご飯屋さん冒険しません?
かつおのうずわ飯に金目煮つけに金目炙り刺しにサバの炙り!
伊東駅近くのコインパーキングに車を止めて
商店街近くの定食屋まで歩く
こちらの
カツオのなめろう定食
「うずわ飯」なるものが絶品と聞いた
まさしが行ったことあるって言ってたから
まさしにTELも繋がらず
すずかにTELも繋がらず
こりゃ
イルカ外してリカバリーに追われてるのかも・・・
の予感がよぎる
何はともあれ
うずわ飯実食である
青唐辛子を少々アクセントに
そのまま一口・ご飯にのっけて一口
最後は出汁を加えてお茶漬けのように頂く・・・
めちゃくちゃ美味っ
まごちゃのような食べ物♪
そのほかも
金目の煮つけ
金目の炙り刺し
カマスの干物
トロサバの炙り
どれをとっても美味この上なく
最高の肴
皆さんそれはそれは美味しそうに
日本酒やらビールやらで喉を潤してく・・・
「ここで夜宴会やりたいですね」
シオツキさんの一言に激しく頷くボク
それは是が非でもないリクエスト
形にしましょうっ僕の為にっ!!
ハロウィンイベントの伊東アーケード街を歩く
賑わう伊東商店街
いつの日か
界隈に宿を取り
旨い肴を吞(や)り乍ら
ほろ酔いの伊東の夜に散歩せり
夜の伊東に想いは馳せる
まさ
2024/10/21・雲見 透明度13m 水温26℃
ほ、ほんとだっ!!!
伊豆半島の付け根あたり
伊豆ゲートウェイ函南に差し掛かった頃
助手席のみっちゃんが
ぽそっと呟いた
「掘り出したばかりの泥のついた芋ね」
不意打ちのボヤキに
頭の中でもう一度
発せられたワードを反芻してみる
ぐるぐると回転を始めるボクの脳ミソ
動いてなかった右脳の片隅とかが
ほのかな熱を帯び
色んな神経細胞が繋がっては解除され
また別の可能性にアクセスし始める
1秒くらいでしょうか
「あっ!ほんとだっ!」
運転中なんとなく視界を遮られ
どちらかというと不快側にあった
目の前を走るトラックの色だっ!!
一気に目の前の景色が明るく
楽しいものになる
その先にもう一台
掘りたてのサツマ芋が走ってる
今日はまだまだ道半ば
ゴールは遥か先の『雲見』である♪
富士山が一番とがって見える場所
「なんか上手いもん食わせてくれんねやろ」
よく言えば
アフターダイブのランチも妥協しない
男が紛れ込んだこの日
ぼくらは彼が
定番の美味しいご飯屋さんでは
満足してくれない事を知ってしまってる
プレッシャーだが
この手のリクエストは実は
僕らにとってすごくありがたい
美味しいランチの開拓・冒険は
凝り固まりがちな日々に新風を
吹き込むし
美味しいお店に当たった場合
僕らもご相伴にあずかれる
ランチの幅が広がって
ツアーに奥行きが生まれる
かくして本日の開拓は・・・
大成功ーっ!!!
松崎町の田園に囲まれたイタリアン
10名以上で座れる席があって
陽だまりのようなそのスペースに
次々と美味しい料理が運ばれてきた
備忘録として美味しかったワイン
そして料理の写真を載せておこうっ
生ビールもきれいに磨かれたグラスに
キメ細かい泡とビールが継がれ
切れ味鋭い飲み口が
アフターダイブに最っ高!
イワシのパスタと赤ワイン
地魚のカルパッチョ
エビと季節野菜のピッツア
アクアパッツァも美味
このほかにもなんか頼んだ気がするけど
全部美味しかったから
「メニューの端から端まで」って
注文するのが恐らく正解なんだと思う
松崎のイタリアン
味に厳しいアキラ&ヒロミさんも
くれんねやろ?のタクちゃんも
喜んでくれたから
ボクはお役御免ですね
すずかーっ
あとはよろしくちゃんっ
かんっぱーいっ!!!
ごききゅっごきゅっ!
雲見の海も綺麗でしたよ
海に浸かった後の
ビールって
どしてこんなに美味しいですか??
帰り道の絶景は奥に駿河湾が見える
後部座席
車窓に流れる景色を愛でながら
うたた寝のボク
事故渋滞に巻き込まれた運転手
スズカからのSOSサインも気づかずに
良き一日を謳歌したのです・・・
まさ
2024/10/20・平沢 透明度6-10m 水温25℃
ダイビング同級生おめでとーっ
今日は二人のダイバー誕生
縁もゆかりもない大人同士ですが
バディーを組んで
協力しダイビングライセンス取得ですっ
屋上でタバコが吸いたかったタカタさん
と
屋上から海を眺めたかったカネウチさん
の
たまたまの構図なんですけどね
水中ではあんなに息が合わなかったのに
こーいうところではリンクするんですね(笑)
残暑残暑と言うけれど
なんとこの日の寒いこと!!
横殴りの雨まで降ってきて
僕はダイヤルを『軍曹モード』に設定します
「よーし、今日は楽しもうなんて甘い考えは捨てるんだ
乗り越えた先に待っているのは強くなった自分だけだっ」
みたいなモード
さぁ、海洋実習2日目スタートです
雨風吹きすさぶ中
震えながら軍曹の指示に耳を傾けて
水中でそれを忠実にこなすコマンダー達(笑)
隣の同僚にチョップかましたり
水底にバランス崩してのたうち回ったり
魚が通るたびに一瞬気持ちが
ほわーんってなるけど
あくまで修行優先でっ
タカタさんとカネウチさんの
トレーニング最終ダイブ
2人で向かう方向性や
残りの空気量etc
コンタクト取りながら
インストラクターが居ない
ダイビングを想定したタスクでは
ボクとアシストについてくれた
チアキダイブマスター候補生も
水中で噴出してしまうぐらい
2人の呼吸全く合わず
タカタさんがカネウチさんを見ると
カネウチさんは逆方向を見る
カネウチさんがタカタさんを見ると
タカタさんは逆方向を向いてしまう
まぁ
そーいう意味では
見事に呼吸はあってるというか・・・
そんなすったもんだの2人を横目に
ライセンス保持者の
ブランクダイバーモロイシさんは
ス~っと魚の群れに憑りつかれたように
泳いでいくから
チアキさんもまったく気が抜けない・・・(笑)
モロイシさんは魚見つけるとまっしぐら
まぁ、これも・・・
チアキさん的には
いいトレーニングになるから良っか
乾杯しましょーっ
そんな珍プレー連発で紆余曲折あると
最終的にはこうなっちゃいます
楽しんじゃいけない苦行の筈なのに
珍プレー反省会と
陸に上がった安心感相まって
乾杯!
高らかにっ!
皆
コマンダーモードから誇り高き英雄モードへ
ボクは
『運転手モード』にシフトです・・・
寒い中ライセンス取得
おめでとうございます!
お疲れ様でした!
とりあえず安全に
東京までお送りいたしますーっ
ドライバーまさ
2024/10/14・初島 透明度10−15m 水温25℃
Welcome!!
20人ちゃんと写ってる?
写ってない人いたらごめんなさい
秋晴れの
気持ちのいい日の「初島」は
本当にテンション上がります
想像してごらん
雨ザーザー降りの初島を
それは嫌でしょ
ウェルカムっ!って言われても
ここでこんな写真撮ろうなんて
そんな気にもならんでしょ
メジナ・ボラのコラボ群れ
マサ班は
ミカ班・スズカ班よりも割と経験浅め
そこにダイブマスターのユミと
そのお父さんリョウゾーさん加わって
ユミは若い子達を見守り
リョウゾーさんはユミを見守り
僕はリョーゾーさんを見守って
そんなイメージでしょうか(笑)
チンアナゴにネジリンボウ
テヅルモヅルとかナマコ観察したり
可愛い〜
気持ち悪い〜
綺麗〜
etc・・・
本っ当、
海の中って
いろんな生き物いるよね
こんな近くで見れるよね
島の車
2本目にはね、島の裏側に移動して
魚の群れを狙うダイビングしましょ
周囲4キロしかないちっちゃい島だけど
車で送ってくれるのはありがたい
しかも移送車がとってもお洒落・・・(笑)
ステップは朽ちてるから
足を乗せてはいけない
ドアは落ちるから
自分で開閉してはいけない
トランクハッチから
乗車・降車は大歓迎
下手なアトラクションより
臨場感あります
ピッカーン
がちょーん
さーて
皆揃って魚の大群を狙います
ノゾムちゃんのライトシステム始動っ
深度チェックしながらIKUTAも泳ぎます
ほどなく泳ぐと・・・
でっ
でたぞーっ
突撃ーっ
キビナゴと自分の排気に包まれるカナヤン
キビナゴの大群に隠れるダイバー
ゴマProに追われるタカベ
フレッシュ組とおっさん
父娘
タカベ玉背負って泳ぐオマちゃん
ふいーっ
満足♪
キンメモドキとイシモチのコラボ群れゾーン
キビナゴシャワーゾーン
タカベとカンパチ・ワラサの攻防ゾーン
オオモンハタ・クエ着底ゾーン
目まぐるしく入れ替わる景色に
見とれるだけの数十分っ
圧巻だったなぁー

素敵な移送車再び
詰め込まれたワタシ達
スペース無く
ボクの尻だけ車外にはみ出して・・・
新しい観光スポット完成です・・・
カモメと初島航路
カモメよカモメ
素敵な初島だったよー
熱海への定期船
ついてくるカモメたち
ただのかっぱえびせん狙いだけれど
See you again!!
買い物中のリョウゾーさんだけ
後付けの集合写真
富士と定期船映える
初島デイトリップ
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。