何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020/9/10・店より

仕事終わり。
割と時間が早くって。
久しぶりの「軽く1杯行っか」。
の、5杯くらい・・・。
この日、緑道沿いにのサクラバルさんで
喉を鳴らしました。
このあとタマテのエンジンがかかってしまって、
ラーメン行きましょ攻撃仕掛けてきたんで、
皆で全力で四散しました。
海帰りの、おいしいご飯屋さんへの寄り道を
復活しようと思います。
休業・営業再開を経て今日に至るまで5か月、
静岡・神奈川・千葉、隣県での店舗内の飲食を控えてきましたが、
よく行かせて頂いていた馴染みのあるお店に意向を確認し、
そのほとんどで、むしろ行くべしっ、と判断いたしました。
状況の変化や
ご参加いただける方々の意向を踏まえ
最優先事項を見誤ることなく、慎重に進めてまいります。
皆様の体調管理のご協力と併せて、
オーシャントライブの主催するダイビングツアーに
ご参加頂ければ幸いと存じます。
気になる点やご要望などありましたら、
直接ご意見頂ければと存じます。
(担当はハマベです)
海はやっと水温の上昇と、透明度も回復し、
例年通りの、ベストシーズンへと向っております。
ご無理のないように、健康第一で、
お会いできる日を楽しみにお待ちしております。
OCEAN TRIBE 濱部 雅伸
うだるような暑ーい日曜日

珍しく電車に乗って自由が丘の駅に降り立った。
店までの徒歩を想うと先が思いやられるような、
うだるような暑さなのに、さらに運の悪いことに
お使いまで頼まれている・・・。
前夜の店じまい、
トイレットペーパーと、ペーパータオルのストックを
買ってくるよう、スナオに命じられているのだ・・・。
テンションも、足も、うだつも上がらないぼくは
荷物を抱えながら、
スタバで買ったアイスコーヒーをせめてもの慰めにして
ストローちゅうちゅう、とぼとぼと店を目指していた。
すると、僕の前方を、
一人の女性がお店に向かって歩いているのが見えた。
うしろ姿が、ダイビング本数800本を超える、
「かの女」に似ている。
店で飼うセキセイインコのぴーちゃんをこよなく愛してくれる
「かの女」に似ている。
これから店を開けようとするスタッフの前を歩いていたのは、
やはり、紛れもないその彼女だった。
本来行くはずの別の店の開店時間を間違え、持て余したのだと。
涼しい店内で、しばらくコムギと、ぴーちゃんと、
アイスコーヒータイム。
コムギの預かり期間もあと少し。
9月の末には引越しをしてしまうから、
この2匹の絶妙なディスタンスももう見れなくなってしまう。
とある暑い日曜日。
開店前のお店のいち風景。
いい一日の始まりだった。
まさ
2020/8/15・伊東 透明度5-7m 水温19-25℃

今日も暑い日、海日和。
「今日は良いマグロが入ってるよ」と、久しぶりのフレーズで
快く我々を受け入れてくれた飯屋のマスター。
奥さんが忙しく働いてるその傍ら、
厨房でドラマの再放送見ながらの不真面目極まりない
いつもの風景も、久しぶりに拝ませてくれました・・・。(笑)
シラスをふんだんに使った和え物と、
お勧めのマグロ赤身と、
納豆乗せの血液サラサラ丼。
血液の流れも良くなって熱中症や減圧症対策にも
間違いなく威力を発揮するであろうことうけあい。
(※希望的主観です)
ちゃんと迷惑かけないように注意しながらね、
「来て」って言ってくれるところには、
美味しいご飯屋寄り道も再開していこうかなって
おもってます。
この日の海は伊東ボートポイント。
久しぶりに海に出てきた若い女子コンビと、
職場ではでは師弟関係の仲良し女子コンビ、
とそこに、僕とタツさん(通称)、たにおーさん(通称)。
透明度が低く、おまけに深場の水温も低い中、
魚の群れを追い求めてたくさん泳ぎましたね。
タツさんの「残圧50」のハンドシグナルをうけて
慌てて戻った浮上ポイントで、
もう一回確認したら「70です」ってね・・・。
ふ、増えてますね。
夏にはそういう怪談話、つきものですから・・・。
良いんです、
みんな久しぶりなんだもの。
残圧の見かたも忘れますよ。(笑)
でっかいクエと、
透視度の悪い海にうっすらと浮かび上がる魚影が、
この夏の日の思い出。
帰り路、渋滞回避の伊豆スカイライン。
右手には今潜ってきた相模湾、左手には駿河湾、そして富士、
間隔をあけて座る後部座席には、皆のきれいな寝顔・・・。
口あいた寝顔も隠せる マスクのおかげかな。(笑)
まさ
2020/8/13-14・ 田子 安良里 透明度5-10m 水温18-26℃

この日の4日前、
店番をしていた僕は正午過ぎに一本の電話を受けた。
久しぶりにダイビングを再開したいと言う。
受話器の向こうの女性に名を尋ねると、
まだタケシやシンゴさんが沖縄に行く前の頃、
理解ある両親の庇護のもとOCEAN TRIBEに出入りしていた、
中学生だった少女の顔が浮かび上がる。
皆で可愛がっていた子と同じ名前だ。
もう13年も前の記憶・・・。
おそるおそる、
「しん子か?」と当時の呼び方で呼んでみる。
すると彼女は、
「まささん?」・・・「しんこですっ」と
応えてくれた。
その日のうちに店に駆け参じてくれた彼女は
当時の面影を残しながらも、
気配りや受け答えしっかりできる立派な社会人に変身していた。
偶然にも、
欠員の出ていたこの一泊ツアーと、彼女の盆休みが重なり
急遽同行することになった。
当然、昔話に花が咲く。
再会の喜びの中で、
感慨にひたりながら、西伊豆は田子と安良里の海につかる。

伊豆全域に暮らすアカイソハゼ。
冒頭の写真はコジカイソハゼ。
互いに3cm程の個体で生息域も似ていることから、
遠目では別種と認識するのが難しい。
でもこうして写真で撮り比べてみると、
コジカイソハゼの美しさに驚いた。
そいで、この日僕が初めて認識したキンホシイソハゼ↓と、

アカスジウミタケハゼ↓も併せて、この三種は
温暖化の恩恵・・・と思われる、
伊豆では今まで見ることがほとんど出来なかった種。

久しぶりに、敬愛する「母」(通称)と共に、
おそろいのカメラを構えて並んで写真に没頭した。
別名ハゼツアーと名付けてもいいのだろう。
「ハゼ」と「母」と「僕」は、海底を這いまわった。

タマテの海洋実習チームと宿で合流し、
目の前の海岸に、広がって寝転んで、
夜空にペルセウス流星群が煌々と走るのを眺めていた。
抜き打ちで100発ほどの花火が上がった。
密を避けるため、「知らされざる花火」・・・。
ぼくらそれぞれの面々が、
今年の夏の季語に照らしだされた。
再会に、
ハゼツアーに、
ライセンス取得に、
乾杯ー。

まさ
2020/7/31・店

きゃーっ。 きょうで7月が終わる。
長く暗いトンネルの中で出口がいまだに見つからず、
よどむ気持ちに豪雨のニュースが追い打ちをかける。
お店の備えとして、
武器庫にはいつも弾薬が積まれている。
菌には菌を。
プロバイオテクスと言う攻撃態勢を整え、
ブドウ糖の働きによって、鈍る脳の活性を呼び覚ます。
武器庫には週1で、
おばちゃんがチャリで弾薬を命がけで運んでくれている。
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。