何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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そうめん流し

 

 

 

2022/6/4・店番

 

 

 

 

 

 

 

スイカ割り上手だったねー。

 

 

 

旨そうに報酬頬張る子供たち。

口の中の種も、ぷっぷっと上手に飛ばしてる。

 

 

 

 

近所が集まって恒例の「流しそうめん」

蕎麦の差し入れも頂いて「with流し蕎麦」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャッチできない大人は、

そうめん溜まりに箸を突っ込んで・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

このあと食べきれない大量のそうめんを、

地元の中学生が駆けつけてくれて、

きれーに完食っ。

 

 

うーんっ。きもちー1日っ。

 

 

 

 

 

 

しかもさぁっ、

野球やってますって言う彼に

どこに進学するか聞いたら、

 

なんとっ!!!

 

僕の母校(駒大苫小牧)に進学して

野球を続けるって!!!

 

やばーっ!!!

 

鳥肌がとめどないっ。

 

 

 

 

30歳年下の後輩との運命的な出会いっ!

 

 

 

 

また一つ、人生に楽しみが増えたっ。

まじで嬉しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

いつもあったかくて、

こんな感動をくれる、

地域に感謝します!

 

 

 

 

 

まさ

ご主人待ちのフォルクスワーゲン

 

2022/5/31・店番

 

 

 

 

 

 

 

 

海に出かけてったご主人待ちの

フォルクスワーゲン「ビートル」。

 

 

ボクと同じ1970年代生まれだったかな?

 

 

エンジンが後ろにのってて、

ボンネット開けるとスペアタイヤと

余った空間がトランクになっている。

 

 

以前にね、運転させてもらったら、

しみ込んだオイルの匂いがほんのりして、

少し重くて細いハンドルとか、

動いてることが不思議なくらい

レトロ感満載の計器類とか。

 

 

 

いいないいないいねいいねー。

 

 

 

カスタムのバスケットの小物入れからも

乗ってる人のセンスが伺える。

 

 

 

いきたいないきたいなー。

これで海辺ドライブしたいなー。

 

 

 

 

真夏のあっつい日に窓全開にして、

シェイクでも飲みながら。

 

ワイパーのスペックを超える突然の雨に、

フロントガラスにかじりついて運転したり。

 

 

 

 

 

 

みんな今日の海はどんなだろうね?

たのしかったーって、帰って来るかね。

 

 

 

 

 

 

留守番仲間を愛でながら、自由が丘にて。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

混雑無縁のどまんなかGW

 

2022/5/3-4-5・GWど真ん中

田子・伊東・北川  透明度8-12m  水温16.8‐18℃

 

 

 

 

 

 

 

 

もぉさいこー。

このたのしそーなじぶんっ!(笑)

 

 

 

2泊3日の伊豆ツアーをリクエスト頂きまして、

修善寺の温泉宿を予約したのです。

 

 

 

修善寺をベースキャンプにして、

西風拭けば東伊豆、東風拭けば西伊豆へ

その日の海は風任せ。

 

 

 

海から帰りゃ温泉浸かって、

近くの美味しいご飯やに連れだって

呑んじゃ食っちゃしゃべっちゃ寝ちゃぁ。

 

 

 

伊豆半島の横断なら渋滞無関係。

GWの2泊3日は混雑無縁の伊豆行脚が良いね。

いつも素敵なリクエスト、あざますっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嬉しいことは、まだまだたくさんあるよ。

 

レナの1100本っ。

せっちゃんとのバディ潜水もちょうど400本

なんだってぇーっ。

 

すごくないっ??

日程示し合わせているわけではないのに、

そんなに一緒に潜ってるってっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そりゃ乾杯だっ!!

って、この背景の2人っ。

 

久しぶりだねー、やっとこれたねーっ。

Dよね夫妻と久しぶりの絡みも

懐かしいやら嬉しいやら。

 

2人にね、言いたいことあるよ。

 

 

 

 

「体力落ちすぎじゃいっ」(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注文の品がどれもハイクオリティ。

「すぎや」さんじゃ必然的にハイテンション。

またすぐに行きたくなっちゃうお店。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてミサコさんのウミウシEyesっ!

笑っちゃうくらい見つけるの。

 

 

というか、

ウミウシがミサコさんを探してる説あるよね。

 

 

 

ミサコさんの行く手に、

3匹のボブサンウミウシが並んでたり、

振り向いたらそこにピカチュウいたり。

 

 

 

ご相伴にあずかること数知れず。

ミサコさんの目があれば、

ダイビングが2倍楽しくなるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんでこの写真ですよ・・・。

オトヒメウミウシが2匹っ。

それだけで大きな喜びだったんです。

 

 

ふとシオツキさんの写真を見てみたら、

え?んんん?うおえーっ!!?

 

 

2匹の中間みてください。

フジナミイロウミウシが写ってるぅーっ。

超希少種・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこちらは・・・

なんでしょうね。

ほっこりしますね。

 

 

 

まだ子供のムラサキウミコチョウの兄弟と、

ぴったりくっつくミアミラウミウシの子供。

 

 

 

何でこんなことになるんでしょうね。

 

この日の水温低かったからなー、

互いに助けあってるんだなーとか

想像したい。

 

実際は、

同じ餌を奪い合ってるの図、かも・・・ね。

 

どちらにしてもぎゅーってなって、

可愛い絵面です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナミダカサゴなるお魚。

 

 

ぼくも、1000本以上潜ってるせっちゃん、

みさこさん、れなもみーんな初めて。

 

 

涙の痕一筋、

哀愁とただならぬオーラを漂わせ、

しばし僕らはくぎ付けになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニラミギンポ、ミヤケテグリ、ダイダイヨウジ。

分かる人には分る、なかなか出会えない魚たち。

ハナダイの乱舞やキビナゴの大移動、

アオウミガメの悠然たる泳ぎとか、

3日間の海はそれぞれにハイライトあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの旅の一番の収穫かな?

美味しい焼肉屋さん、開拓しましたっ。

 

 

 

上タン、ハラミ、ロース、ホルモン

大仁駅近くの焼き肉屋さんは、

おかみさんの腕も人柄もよく、

たらふく幸せ頂きました。

 

 

 

今後、修善寺2泊は焼肉もたのしみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しんこの気持ちのいい食べっぷり。(笑)

 

せっちゃんの酔いっぷり。(笑)

 

 

 

 

悪いのはぜーんぶウサミくんのせい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2泊3日でいじられ続けたウサミ君に、

最大級のありがとうと、

お疲れさまっ!

 

M・V・P!

M・V・P!

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんもねぇ北海道

 

 

2022/4/28-30

北海道 -支笏湖千歳川に潜り、山では山菜を採る

 

 

 

 

 

4月の北海道には、なーんにもねぇっ。

 

雪解けからまだ日が浅く、木々は未だ新緑とは程遠いし、

夜は冷え込むから、生き物たちはまだ土の中で

薄ら目を開けてはまた眠る。

 

 

 

森進一が「襟裳(えりも)岬」にて、

えりぃ~ものぉ~春はぁ~なにもない春ですぅ~♪

と唄うが、それは襟裳に限った話しなんかじゃなく、

全道的な情景と、元道民のぼくはそう認識している。

 

 

 

 

 

冒頭の写真は、北海道の玄関口千歳空港から、

車で15分の勇払原野(広大な日本有数の湿地帯)

にあるウトナイ湖にて。

 

 

 

東京のダストに目詰まりしそうだった心肺機能を

北海道の酸素豊かな新鮮な空気で換気・洗浄する為に

バードウォッチングしながら散歩した。

 

 

 

 

本来ならば多くの白鳥や鴈、何種にも及ぶカモ達、

そしてそれらを狙う猛禽類達、

あわよくばタンチョウヅル等も見られるが、

いまは4月・・・。

 

渡り鳥達はすでにシベリアや繁殖に適した土地を目指し、

旅立ってしまった後だった・・・。

 

 

 

小鳥数種類、遠くにオジロワシ、

コゲラというキツツキの仲間などを、

辛うじて数種の野鳥を見る事が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

ほどなくして誰かが、

「お腹減ってきたっ」と絶叫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車を30分走らせ、苫小牧の市場にて。

 

 

 

 

 

肺は新鮮な空気で満たされたことだし、

今度は水揚げされたばかりの海の幸で

からっぽの胃を満たそう。

 

 

 

 

 

そうして我々には

名物のホッキ(北寄貝)カレーをシェアし、

生ビールや日本酒にまで手を伸ばし、

ウニやらイクラやらサーモン、

ホッキの刺身などを頬張るなどした疑いが

もたれている。

 

 

 

 

 

 

腹が満たされたら、次は道内観光に行こうっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新鮮な魚介で満たされた車内はうとうとタイム。

 

 

途中競馬ファンには垂涎ものの、

「社台(しゃだい)ファーム」を通りかかる。

 

 

社台は有数の競走馬の産地・調練場で、

南に太平洋、北は樽前山に挟まれた風光明媚な草原に

馬たちは走り、草を食んでいる。

 

 

乳をせがむ産まれたての仔馬は、

もしかしたらこの数年先にダービーを制する

駿馬に成長するのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

満腹なのか眠いのか・・・車から降りずに、

その眺めを横着に楽しむ女性達の写真も添えて。

 

この直後に立ち寄った

美味しいハンバーグが買えるお店では、

スムーズに車から降りてたくせに。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社台のある町は白老(しらおい)町と言い、

黒毛和牛ブランドの白老牛や養鶏などの畜産が盛んで、

古くからアイヌ民族の生活の場としても栄えていたと聞く。

 

 

 

 

 

 

そこに国立アイヌ民族博物館はあって、

当時の生活様式や、自然と共生するアイヌ民族の

カムイという考え方について学ぶなどした。

 

 

 

 

 

 

 

おそらくみんなの記憶には、

焼きたてのアップルパイとアイスクリームが

美味しかったこと・・・ではなかろうか・・・。

 

 

 

 

そして、

明日以降のダイビングに備えて我々は

この日の目的地、「支笏湖へ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖畔にたたずむホテルは

部屋良し、酒良し、料理良し。

 

 

 

部屋くっついてる露天風呂、

2階のテラスからの眺め・・・etc

冷えた体に沁みいるおもてなし。

ああ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて明日は、この美しい湖でダイビング。

 

今日は早く寝よう。

 

 

 

 

 

 

・・・とはならない・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キーンと冷たい澄んだ真水。

 

 

湖底に沈む太鼓の森。

 

 

冷水の中でも逞しく息づく魚やエビ、

そして真水ゆえに、昆虫の幼虫も観察できた。

 

 

〆は

支笏湖から流れ出しやがて太平洋に注ぐ、

千歳川の流れに身を任せ。

 

風にそよぐ草野原のようにたなびく水草と・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖と川底に魅せられて、

そしていま僕らは暮れなずむ湖面を眺めている。

 

 

 

 

 

 

少し寒いけど、空気が凛としていて気持ちいい。

ホテルに帰れば、

暖かいお風呂と、美味しい夕餉にすぐにありつける

アドバンテージがぼくらにはある。

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・今宵も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んな地酒の4合瓶が用意されていて、

そしてこのホテルの酒蔵は、

ぼくらの泊まった2日間で

ただのがらんとした手薄な蔵になった・・・。

 

 

 

 

 

翌朝・・・支笏湖を後にして、

もう一つのメインイベントが待っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

この季節の1週間程しか生えない山菜、

その名もアイヌネギ(行者ニンニクとも呼ぶ)を探しに

今度は山に入るのだ。

 

 

 

 

 

4月の何もない北海道に来る理由は、

実はこれが一番の狙い。

 

 

 

 

今回はアイヌネギ狩り何十年のガイド付き、

その名もハマベ トシアキ(ぼくの父とも呼ぶ)につれられて、

幸運にも沢山の収穫を得る事が出来ましたっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドのお家(ぼくの実家とも呼ぶ)に移動して、

自家栽培のシイタケをもいで、

近所で取れたホタテやアスパラなどを加え、

生ラム肉を用いて盛大なアイヌネギジンギスカンっ。

 

 

 

 

 

森進一にも教えたい北海道の春。

 

 

 

 

 

 

北海道は4月の支笏湖ダイビングツアー。

アイヌネギ狩りからのジンギスカン付き。

 

 

 

 

 

 

 

開催3回目の今年も大盛況。

豊かな自然と、出演者に恵まれて、

目いっぱい、腹いっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京の母 せつこ

実母 せつこ

が揃う光景に

そして僕も胸いっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

このツアーをリクエストしてくれたシオツキさんをはじめ、

参加してくれたみなさま、

手伝ってくれて、

おやじにも付き合ってくれて、

ほんとうにぼくはうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とおちゃん、かあちゃんも

ありがとうー。

 

 

 

 

 

 

 

 

並々ならぬラム&アイヌネギ臭を漂わせ、

周りの乗客に気を使いながら、

羽田への機内は少し肩幅狭めておとなしく・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

海に出て、元の生活に帰る

 

 

2022/5/2・店番中

 

 

 

 

 

 

 

 

海へ出た人たちを僕はお店で待っている。

 

 

 

 

 

 

お店の留守番は

天気が良ければ気持ちいいけど、

海に出る方がやっぱり性に合っている。

 

 

 

 

 

「今日はみんな、どこいってんのかなぁ・・・」

 

 

 

 

 

番犬というには程遠い、おっとりとした

コナツと一緒に夕方を迎える。

 

 

 

 

 

 

18時頃、

海に出ていた車が1台、また1台と帰ってくると、

車中で深い眠りについていただろう老若男女が、

寝グセに包まれた後頭部と、

半分ほどしか開いてない両まなこで

車から降りてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

コナツは耳をぴんと立てて、

尻尾を振って出迎える。

 

僕もコナツと変わらぬ気持ちで出迎える。

 

 

 

 

 

 

 

 

おしゃべりしたり、

 

次の海の予約を入れたり、

 

今日撮ってきた自分の写真をながめたり、

 

それぞれ気ままに過ごした後、

 

ひとり、またひとり・・・、

 

じぶんの生活に戻っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがてコナツにもお母さんのお迎えが来ると、

お店には、笑い声の余韻に反響した静寂に、

今までかき消されていた有線からの音楽だけが

ながれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ5月っ!

 

夏が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

海に出よう。

 

 

 

 

 

 

 

まさ