何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2024/11/10・江之浦 透明度5m 水温23℃
潜る前のカラ元気っ!!
ドライスーツでのダイビングは
慣れない者にはストレスの総合デパートよね
ボクも25年前
血気盛んでなんにおいても
今の25倍体力と自信ありました・・・
が
初めてのドライスーツは今でも覚えてて・・・
「とにかく首苦しい」
「動き辛い」
「1人でファスナー開けられないのっ」
とか
見渡す限り不満の塊のような装備
25年前、忘れもしない八幡野ビーチ
深度が浅くなっているのに気付くのが遅れ
膨張したドライスーツ内部の空気を排気出来ず
まるで水面に吸い込まれるように
逆さまに吹き上がってゆく・・・
水底に戻ろうとフィンキックしたとたん
今度はパンパンに膨らんだブーツ部分から
足がすっぽりと抜けてしまった・・・
25倍の自信も体力も役に立たず
成す術なく
海面にゴム風船みたいに膨らんだ醜態を晒すことになった
ドライスーツに苦悩するみんなの表情を見ると
あの八幡野ビーチが蘇る・・・
ナカムラさん
リラックス出来てる時の水中姿勢もフィンキックも
冷静に考えながら出来てました
常時、身体全体の力を抜けるようになると良いですね
クラバヤシさん
さすがウェットスーツで場数踏んでるだけありました
次はドライスーツ内の空気で浮力とバランスの調整を
練習したいですね
ひかりちゃん
身のこなし◎
空気の足し時、抜き時もタイミング◎
浮力の調整と耳抜きの連動を今後練習しましょ
みなさんね
25年前の僕よりも
断然上手だし正しかったです・・・
みかん畑の坂を抜けて
さっきまで潜ってた海を振り返る
相模湾借景に
海鮮とお蕎麦の名店にて
ご自身の労をねぎらいましょ♪
そのうちね
ドライスーツが苦じゃ無くなって
着用のまま昼寝もできるし
ご飯も食べられる
着てることも忘れる程・・・?
にはならないか
次は12月っ
再戦も応援しますね
まさ
2024/11/4・熱海 水温23℃ 透明度10m
小田原厚木道路
「小田原パーキング」
ずっと内緒にしててごめんなさいっ
例えば一人で海に遊びに行くとき
私用あってここを通るとき
私はここのかき揚げ蕎麦を頂くのが
密かな楽しみなのです
ボクは8月の小田原駅集合ツアー以来
3か月ぶりの小田原Pモーニング♪
因みに冒頭写真のカナヤンは
小エビ天のかき揚げうどんに
かき揚げ天をトッピングするとこうなる
という失敗例ね(笑)
旅は道連れ世は情け
この日の道連れメンバーです
日曜の朝
下りの国道136号はガラガラで
サングラス越しにもキラキラ眩しい相模湾眺め
熱海へ向かう
ちょっ、早すぎじゃない?近すぎじゃない?
熱海には一番乗りで
器材セッティングも3分で終わらせちゃうし
結局さ、
出船早めて貰わないとやる事無いね・・・
こうして
胃の中の蕎麦も冷め切らぬうちに
熱海の海にダイビング
やはりハイライトは
ボロカサゴかなーっ
妖艶な紫纏って複雑な花弁のような鰭
所々が透明で向こう側が透ける♪
僕はいつもANNA SUI連想しちゃいます
デザイナーの方はほんとに着想得てない??
あともいう一種
ウミウシカクレエビっ
ミサコさんが教えてくれたニシキウミウシ
よぉーく見てっ!
両側の体側になんかいるでしょっ⁉
情報が無かったウミウシカクレエビ
しかもレアなカラーリング白玉ver♀&綺麗な♂
の出現にテンション上がったなぁ
あと
もう一種だけっ
恐らく南方系の彼女(?)
見つけるとうっかりうっとり見とれてしまいます
や―楽しかったですねー
あっちゅうまでしたねー
今何時?
12:30っ?
・・・
こりゃ、渋滞回避して東京飯にしましょ
自由が丘着14:30
これまた秘密にしててごめんなさいっ
数年ぶりに裏路地に場所を移し
営業再開した「萬珍軒」
町中華で最後までガテン系
餃子に麻婆豆腐
蒸し鶏に春巻き
〆のラーメン迄
黒ラベルとレモンサワーで
今日の熱海の反省会♪
まさ
2024/11/3・井田 透明度12m 水温24℃
写真の少なさが
この日の余裕の無さを物語っている・・・
ライセンスを取って初めてのファンダイビング
ドライスーツに馴染めず消極的だった彼女は
家族の心配をよそに
もう一度だけトライしてみようと決心してくれた
この日彼女を誘い出したのも
「必ず楽しい一日にしてみせるっ」
の強い想いがあったから
それがたまたま・・・
井田のエキジットの時
この日一番の大波が来てしまったのだ
ボクの支える手から引き剝がされ
なぎ倒されていくこの日のFULLメンバー
僕でさえ立ってるのがやっとで
しかもギョサンが流されて
ゴロタ上で身動きが取れない
波間にのたうつ私達・・・
見かねた現地スタッフが助けにきてくれた
この日・・・後にも先にも
その時程の大きな波は一度もない・・・
2本目のエキジットでは
たまたま居合わせた他の現地スタッフに
彼女の器材とフィン(ほぼすべて)を持ってもらい
同じ轍は踏むまいと僕は完璧に彼女を支えたけれど
それに匹敵する波は来ず
ただただつらい仕事を
現地スタッフに丸投げしただけ・・・
の構図が残った
何とか2本潜り終えて
せめて美味しいご飯は食べようと
井田を出発するのだが、すぐに
ハイエースがバックドアの半ドアを知らせてきた
たまたまそこに
また別の現地スタッフがいる
「おーい、トランク半ドア閉めてくれーっ」
彼は飛んできて半ドアを直してくれた
ああ
「カネウチさんどうか、もう一度時間を下さい」
ああ
「井田のカマ、ミワちゃん、ウッチー、君たちが居なければ僕はもう何もできない」
そしてそして
カネウチさんにかかりっきりだったボクに
「今日も良い練習になって楽しかったですよ」
の一言
ひな、おぐ、たぐちちゃん、
まともに顔を見ることが出来ないくらい
ありがとう
そしてそしていつも
暖かい味噌汁美味しいですっ
弥次喜多のおばちゃん、
ランチタイム最後になった僕等にも優しくって
ありがとう
敗軍の将(足軽?)
多くを語ら(れ?)ず
まさ
2024/11/2・IOP 透明度15-20m 水温25℃
こんな雨初めて・・・
曇り止め塗ってるさなか
マスクに雨水が溜まってしまうし
IOPのセッティング場は
三階の滝さながら濁流が海に落ち込んでいるし
雨のカーテンは陸上の50m先の景色を
隠してしまっている・・・
こういう時はどうしたら・・・
そうだっ
笑えばいいんだっ(笑)
ちがう
笑うしかないんだ・・・
ドライスーツ初めてのウエハラちゃん
あいにくの天気だけどね
この雨の塊もほらごらんっ
ドライスーツ着ちゃえば無問題っ
海の中でも濡れないんだから
雨なんてただの風情でしかないよねっ
雨音にかき消されないよう大きな声で
ドライスーツの潜り方やメリットなど
気持ちが折れてしまわぬよう
出来るだけにこやかにお話ししましょ
でも凄いやこの雨
ここまで降ってくれたら
ホントに愉しくなってきた
IOPの沖合には天気がいいと大島が見える
その大島にはミカが行ってるはず・・・
おーいみかー
そっちはどうなんだーっ
こちらそのIOPの水のなか
ウエハラちゃんも上手に泳いでるっ
緊張の1本目をやり遂げて
2本目はゆとり出てきたかな?
ドライスーツでも
ストレスなく泳げる日は来るかな??
暖かくて、穏やかで、青くって
海の中は陸の天気を全く感じさせない
三階の滝から落ち込んだ濁流も
IOPの海に濾過されるのでしょうか・・・
全く濁る気配がありません
ニシキフウライウオ・ガーデンイール
そしてでっかいカスザメを発見っ
2匹のオオモンカエルアンコウも
これ以上目立つ場所はないってところに
ズドーンと着座して
いつもよりは少し薄暗い海中は
いつもより魚たちが活気づいてる気がします
「送り出しの入り江」は時々
岩礁を乗り越えた波がその真下から
眺められる
激しい雨の日はダツにとって
狩りの好機なのかもしれません
薄暗くって、水面を叩く雫の波紋が
彼らの気配を消してくれるのかもしれません
IOPのエントリー口にたむろし
獲物を狙うダツの多いこと
さーて、陸に戻れば
またいつ雨の塊が落ちてくるか分かりません
飯でも食いにいこっか!!
何が良い??
3候補から選ばれたのは
お肉💓
生魚が食べられないタケダちゃんもいるし
タロウは肉っ!って言ってるし丁度いい。
男は黙って1ポンドのお肉の塊
タロウはライスもおかわりね
ぼくがダイビングインストラクターになった
25年前から時々通うステーキハウス
WANTED!! 1$ の似顔絵を飾り
いつもカウボーイHAT被って出迎えてくれる
マスターはご健在で※この日はHAT無し
「男なら500gだっ」て勧めてくれましたけど
ボクももうアラフィフす・・・
お肉ともやしの味付けが変わらず最高っ!
僕らが入ったのち、満席になった店内で
ワンオペで働くマスター
元気な姿見れてよかったー
そして何より
君たちみんなして
ビールおいしそうね・・・
ここに来るのは賛成よ
だけどねぇ
ステーキで
吞めないってのはきついのよっ
馬で帰れば飲酒運転にはならんのでしょうか?
カウボーイいるんだから聞いてみりゃよかったね・・・
まさ
2024/10/30・井田 透明度10m 水温25℃
10月もおしまいというのに
汗ばむほどの湿度と温度が続いてる・・・
寒いの苦手な人には良いことなのかな
北国育ちのぼくにとっちゃ
体内時計狂って釈然としない日々
あの雲の中
富士の頂は雨だろうか雪だろうか
晴れ間が覗いた時
せめて富士の頂だけでも白く
例年にはとっくの風物詩を聴かせてほしい
結果は
雨だったのでしょう・・・
濃紺の山頂
霊峰未だ初冠雪ならず
https://www.youtube.com/shorts/9d5Vf7fKhPU
そーうそうそうそうそう動画↑
ユウコさんは最近
「あおり足」練習に
熱心に取り組んでいる
「あおり足」=
水底を蹴ってしまうリスクが減って
砂を巻き上げず、体力も浪費しない
魔法のようなフィンキックなのだが
修得は一朝一夕とはいかないものだ
その指導法も
いろんな方法を試すけど
「教え方の決定版」
みたいなものを未だ見出せず
身振り手振りでやって見せたり
ユウコさんの足を掴んで動かしてみたり
水中動画を撮ってモニターしたり
言葉の贅を尽くし、あるいは
ざっくり表現してみたり・・・
結果、
一朝一夕とはいかないものだ・・・(笑)
https://www.youtube.com/shorts/yl7ew9uwla8
こうやってこう!動画↑
でもね、こうして
あーでもないこーでもない
やってる時間が楽しいのかもしれません
上手く出来たと思ったら
次の動作でそのすべてを台無しにしたり
考えすぎて、見たこともない
新型のフィンキックが生まれたりして(笑)
練習を見守ってる人もそれが楽しくて
目が離せない
久しぶりに海に出てくることが出来た、
2児の父になったオカベちゃんとの再会も
ボクにとってすごく嬉しかったこの日
井田の海は千客万来で
狸の呼び方わかんなかったから
「たぬきーっ」呼んだら丸無視でした
因みに
狐呼ぶときは「るーるるるー」ですし
牛呼ぶときは」「べーべべべー」で
馬は「どーうどうどうどう」ですよ
知ってましたか?
帰り道
新規開拓のご飯屋さん
新しいカジュアルなお店は
お店の名前もユニークで
「マグロキック」さん
メニュー豊富、ボリューム◎、駐車場有
沼津港からの新鮮な食材を
色んな調理で楽しめる良いお店
食後の散歩も程近くの
有名な干物のお店
場所で覚えてるから
未だにお店の名前知らないんだけどね・・・
ここの、「エボダイ」っていう
水深100mくらいに生息する魚の干物が
本当に美味なのよね
家でまったく調理をしない
ナヤイ以外みんなでお買い物(笑)
魚くらいフライパンでも
専用のアルミホイルで美味しく焼けるから
そう説得しても動かぬヤナイ(左端)
車から降りただけでも
えらいってことにしてあげましょ(笑)
10/30
あおり足練習の日
ユウコさんの
あおり足がどうなったか
次回以降
皆さん刮目して見るべしっ(笑)
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。