6月19日(日) 田子 水温18~20度 透明度6~15m
ツアー帰り、PCで今日撮った写真を見て、思い出に浸った後の一コマ。
みんなで写真を見てると、
えぇー、こんなの見てたの!? とか
(この日はマサヒコさんがヒゲダイのペアを)
このウミウシきれいだったよねー とか
その日のいろんな思い出がよみがえる。
それが写真のいいところ♪
どんなカメラで写真を撮っているかというと、
主にデジカメに専用の水中ハウジングをセット。
これだけでOK!
デジカメの種類は、一眼から手軽なコンパクトサイズまで様々。
コンパクトデジカメに照準を合わせると、
最近は自然な色味が魅力のソニーが優勢。
その特徴から群れやワイドが得意な機種ながら、
外付けでマクロレンズも取り付け可。
マクロレンズとは、言わば虫眼鏡。
小さな生き物を大きく映すことが可能。
その性能を最大限生かすには、
レンズの焦点距離を保ちつつフルズーム。
ただピントが合う瞬間はほんのわずか。
手を固定しないことには、
どんなベテランダイバーであろうともピントを合わせることはほぼ不可能。
手を固定し、
数センチの間で半押しを繰り返してピントを微調整。
ピントが合ったところでシャッターを切る・・・
文字で見るだけでなく、やってみても最初はなかなかの難易度。
なので感覚をつかむためにも、
水中でピントが合うところまで僕がアシスト。
シャッターまで僕が押しちゃうと意味がないので、ご自身で!
この日は つぐみさん と もえちゃんが
前出の装備だったのでお二人にレクチャー。
2本目に潜った田子湾内には、練習にもってこいのウミウシたち。
まずは大きめサイズのセトリュウグウ。
カメラを構えるつぐみさんの横から、僕が手を添えてアシスト。
カメラ固定 → ズーム → 半押し繰り返し →ピント合った!
さぁつぐみさん!
シャッターを押すだけです!!
・・・
押すだけです!
・・・
押すだけです!
・・・
シャッターは自分で押すんですよーーー!!
そしてもえちゃんも同じループ。
もう・・・。(笑)
続いてはかわいいサイズのオトヒメウミウシ!
さっきのお手本を参考にどこまでできるかな。
と思いながら横から見ていると、
ズームせずいつも通りパシャリ・・・。
はい、やり直し。
すっと横から手を伸ばし、再レクチャー。×2名
3度目の正直、稀種ラベンダーウミウシ!
よしよし。
ちゃんとズームを使って、なかなか良き具合に撮れてますね。
でも上がってきてから
「シャッターは押してくれないんだ。って思ったよね」とか
「(ズームしてないの)バレたかーって思ったよね」
と二人で合意。
なぜか2対1で負けた感。
まぁ最後のラベンダーは
いい具合に撮れていたので良しとしますが、
次回の海では1枚目からお願いしますねー!
ちなみに、
この日の柴原さんは潜る前に本日のベストショットを撮影済。
それがこれ↓
お試しで玉ちゃんのNewドライを着たマサさん。
激しく似合わないのはなぜ・・・(笑)
りゅー