6月29日(月) 透明度:5~8m 水温:22℃
魚の寿命は多種多様。
1年で産卵を終えて死んでしまうものから50年以上のものまで。
身近な魚、イワシも7年生きるとか。
魚や爬虫類の中には、
寿命の限りずっと成長を続けるものがそこそこいるそうです。
最初のうちはすくすく育って。
ある程度大きくなったら、あとは死ぬまでずっと、
ちょっとずつ大きくなり続けるそうです。
シマシマ模様が特徴的なイシダイ。
縞がなくなった老成魚を、クチグロなんて呼びます。
(口の部分だけ黒くなるから)
江の浦に住み着いているであろうこの子も、
老成魚の証の黒い口元、薄っすら残った縞模様。
君は今何歳なのかな?
まだ少しずつ成長しているのかな?
何年も、何十年も、
同じ子を観察し続けてみたら楽しいだろうなあ。
にしても。
私達のあとをくっついてくる愛嬌たっぷりの姿を見ていると、
思わずにはいられません。
釣られないようにね、イシダイ君・・・。
みか
厳しい自然の中で長生きするのは大変そうです。同じ個体を見れると嬉しくなります。
しかしなかなか透明度は良くならないようですね。贅沢言っちゃいけないのかもしれませんが。