11月10日(日) 田子 透視度15m 水温:23℃
ワガママを言うカイト君に手加減のないタマちゃん。
10歳の少年に、容赦ない25歳。
なのですが、それはまるで・・・
兄貴と弟くんを見ているかのよう。
ライセンス講習から始まり、アドバンス取得までタマちゃん担当。
毎回小さな体で大人の倍以上にエアーを吸っては周囲を脅かす。
そんなカイト君と、チームは違えど初めて一緒のツアーに。
カイト君と一緒にいるタマちゃんも、初めてみました。
『兄弟』
だね、これは。
容赦なく、でも面倒見はばっちり。
そんな二人にほっこりしながら休憩タイム。
『今日のお昼ご飯、どこにしましょうかー?』
『アジフライ!』
カイト君は威勢よく答える。
大人なみなさんは、今日はアジフライが食べれる場所だね、と、構える。
いいんですか?本当にみんな、アジフライでいいんですか?
大人はちゃんと自分の意見を言うべきですよ??
『私は、寿司。』
『え、じゃあ、私も寿司。』
『私もお寿司がいいなぁ。』
カイト君。
世の中は厳しいのです。
大人はちゃーんと自分の意見を述べるのです。
『お昼はお寿司。じゃあ、2本目はどこ行きましょうかー?』
『貝!湾内で貝、見たい!!』
カイト君は威勢よく答える。
大人なみなさんは、2本目は湾内だね、と、構える。
いいんですか?本当にみんな、湾内でいいんですか?
大人はちゃんと自分の意見を言うべきですよ??
『私、外海。』
『私も、外海がいい。』
『私もー。』
カイト君。
世の中は厳しいのです。
大人はちゃーんと自分の意見を述べるのです。
たまーに・・・
季節来遊魚が続々と流れ着く田子の海底に目を凝らして。
田子の海のクオリティに感動して、外海の凄さを再認識。
大人の世界へちょっと仲間入りしたカイト君。
あれだけ生魚を避けていたのに・・・アジフライもあったのに・・・
鉄火丼(笑)
強く、逞しく、育つことでしょう。
見守り、かつ、世の中の厳しさを教えて頂いた皆さま。
ありがとうございました。
カイト君、負けるでないっ
自分の意見をプレゼンできる日まで、見守り続けるからね(笑)
最後になりますが、ミチルさん。
私は、見守り続けてますからね。
ええ、『ピースっ!』していい出来でしたよ、ミチルさん。
フロート、ばっちりです。
でも、朝の自信のなさが嘘のような・・・ドヤ顔すぎます(笑)
みか