2019.11.13(水) 江の浦 透視度8ⅿ 水温20.8℃
前日、井田に訪れた謎の強烈なうねりにより、
2本目へ挑めなかったサトシさん。
雪辱を晴らすべく、向かったのは江之浦。
このポイントで僕とサトシさんは、3本挑戦する。
きっと終わる頃には、疲れ切ってしまうのだろう。
なんとなく、予想は出来ていた。
それでも、3本潜った後には
『一吉丸』の美味しい塩辛と金目の煮つけ、
そしてカンパチの塩焼きが待っている。
想像するだけでヨダレが溢れ出てきそう。
100%幸せなゴールが待っている。
そこを目指し、僕たちは曇天の空の下、3本潜った。
前日、荒れ狂う海の中潜ったサトシさんにとって、
これほど楽ちんな海はないだろう。
スキルを難なくこなしていき、
あっという間に受けるようになっていた。
少し難題のフラフープの中に入ったまま、中性浮力をとる。
もちろんフラフープに触れてはいけない。
本来なら、こんなことはしないが、
3本目には、見違えるほど上達したので、少しチャレンジ。
その場で止まることの難しさ、
ダイビングはそんなに甘くないってことを実感してもらう。
僕はと言うと、
最近ベテランダイバーのタカユキさんが、
スーツを着た際に全身が水没したスーツを着て検証。
足を水中につけた瞬間、一気に水が入ってくる。
水着で来たため、僕の身体はどんどん冷えていき、
終わる頃にはぶるぶる震えていた。
冷えた体を、白米とみそ汁で温め、
サトシさんの講習は終わった。
3本お疲れ様でした。
そして、おめでとうございます。
ここで寝た10分間は、心地良すぎて、
1時間にも、2時間にも感じましたね。
ゆきや