何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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夫婦300本

 

 

 

令和元年5月22日(木) 安良里 透視度2~8m 水温20.3℃

 

 

 

 

 

夫婦でダイビングを始め、

 

潜った場所は、全て静岡と神奈川。

 

そして、全て日帰りツアー。

 

そんな中で、1週間遅れで夫婦揃って迎えた300本。

 

先週がタツルさん。この日がミナさん。

 

日帰りだけでこの本数を迎えたのは、

 

OCEANTRIBEでこのご夫婦のみ。

 

 

 

イワシに囲まれた2人
ミナさん『安い魚に囲まれちゃった。』 ボク『安くたって、いないよりマシですよ。』

 

 

 

 

まさかこの日、僕がご一緒できるとは。

 

せっかく、リクエスト頂いた伊東もあいにくの大うねり。

 

2番目に行きたいところ、安良里へ。

 

 

 

『トビエイ見たいなあ~。』

 

 

 

記念ダイブにトビエイが見れたら、最高。

 

見れることを願って、いざダイブ。

 

2日前に降った豪雨のせいか、水深10mまでは透視度2m。

 

全然見えない。

 

きっと見えるだろうと期待を込めて、

 

そのまま水深20mへ。

 

 

 

良くはないけど、見える。

 

 

 

メジナ、メジナ、メジナ。たまにキンギョハナダイ。

 

 

 

イワシの群れ、カンパチの群れ、メジナの群れ、

 

キンギョハナダイの群れ。

 

まるでここは生簀の中ではないかと思うような状況で

 

ウミウシを探す。

 

あちらこちらにいるムラサキウミコチョウ。

 

 

 

ムラサキウミコチョウしかいないなーっと思い、

 

別の場所に行こうとした次の瞬間、

 

目の前からトビエイが来た。

 

ただ、小っちゃい・・・。

 

 

 

『トビエイ!トビエイ!!トビエイ!!!』

 

 

 

急いで2人に伝え、一目散に追いかける。

 

 

 

イワシを見つめる少女

 

 

 

トビエイは遥か彼方へ飛び去ってしまい、

 

ぱっと後ろを振り返ると、

 

遠くにタツルさんが。

 

全然ついてきていない。

 

『はい、すぐに戻ります。』

 

 

 

イワシを見つめる少年

 

 

 

ところで、タツルさんは何かと1人で生き物を見がち。

 

帰ってから、写真を見ると、

 

『あれ、こんなのいました?ミナさん見ました?』

 

というやつばかり。

 

それはずる過ぎます。

 

 

 

フジイロウミウシ コウイカ タツルさんだけが見たアラリウミウシ

 

夫婦で構える

 

 

 

奇跡的に300本目で見つけたセナキルリスズメダイ。

 

幸運なことに、僕たちの他にダイバーはいない。

 

撮り放題。

 

一度引っ込んでしまっても、

 

もう一度出るまで待つ。

 

そして撮りまくる。

 

 

 

セナキルリスズメダイ、1人占め

 

 

 

300本目にこんなに綺麗に撮れるなんてさすがですね。

 

これからも、綺麗な生物を探すので、撮ってください。

 

そのためなら、僕は馬車馬のように、

 

水中を動きます。

 

どうぞ、使ってください。

 

本当におめでとうございます。

 

 

 

次は400本、楽しみですね。

 

 

 

夫婦で300本、おめでとう。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

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