2月16日(土) 大瀬崎 透明度:15m 水温:16℃
この季節に見られることは珍しい、透け具合が綺麗なカミソリウオ。
そのすぐ10cm横では・・・
冬の風物詩的なヒメイカが、一生懸命海藻に隠れようとしている。
2月の大瀬崎湾内には、たくさんの小さな命が。
南方種のツバメウオもハタタテダイもどうにか生き残り、
ツノザヤウミウシやミズヒキガニなどの冬の子たちも姿を見せ始めている。
それに加えてまだ小指の先ほどのちっちゃなカエルアンコウたち。
1ダイブでは回りきれないほどのモデルたちを駆け足で巡り、
写真練習したいというマキさんのカメラに収めてもらう。
ミヤキさんもOMDを手に、アヤカさんもすっかりTGを使いこなして。
マイマイが潰しかけたウミテングや、ユカさんが見ようともしないヒメイカを、
丁寧に切り撮ってくれました。。。
でも、2月の大瀬崎には、もう一つ、外せない生き物が。
砂地にじーーーっと身を潜め、ビー玉のような虹色に光る瞳をクルクルさせた生き物。
そう、駿河湾の深海から冬になると大瀬崎に姿を現す『アンコウ』。
1本目、たっぷり小さな子たちを満喫した私は、
少し気が大きくなり、言ってしまったのです。
『2本目は、アンコウ狙いましょうか!』
情報なんてなかったのに、先週のアンコウに味を占めてしまったようです。
8人でローラー作戦すれば出逢えるような気がしちゃったのです。
まぁ、こんなもんですよ、海って。
ショーちゃん、アンコウは6月まで目撃されるから。
諦めないでくださいねー
休憩中に今日がダイブマスター講習ラストだった
タクヤさんのレスキュー評価。
レスキュー評価は25点くらいでしたが、ウミウシ見つけましたからね。
厳しい課題も多々ありましたが、本当にお疲れ様でした。
私、怖くないですからね。笑
おめでとうございます。
喜びごとあり、悲しみごとあり、
集合写真をすっかり撮り忘れてしまっていたので。
ふりかえったら、なんとも自由なみんなの姿が。
もはや、ショーちゃん、画角に入っていませんー。
みか