2018/6/2・熱海 透明度4-10m 水温19℃
夏のようなあっつい一日になった。
熱海の海底に眠る、沈没船に潜るために器材の準備を済ませたが、
肝心かなめの船長さんが現れない・・・。
慌てたトヨシマさん(現地のスタッフ)が船長に電話をかけている。
「今どこですか?・・・。えーっ、いやいや、もう今みんな準備出来てますから」
そんなやり取りが聞こえてきた。
いいんです。
慌てなくて大丈夫。
いつも直前の予約に対応してくれるだけでもありがたいんで。
でも、どこかこの暑さをしのげるところ・・・。
ドライスーツ脱がなくても、涼しくなるところ・・・。
そうして見つけたのが、器材洗い場に張られた冷たい真水。
海を見ながら・・・みんな並んで、せんちょー待ち。
やっと沈船に潜っていくと深くなるにつれて水が綺麗になった。
船体にびっしりと群生した色とりどりのソフトコーラルに魚たちが密集している。
高校生のナツキは
沈船の迫力とそこに群がる魚たちに、かわるがわる視線を奪われて、
楽しそうについてくる。
ユミも
何がそんなに楽しいのか(笑)、マスク越しにもはっきりとわかる
ニコニコの笑顔でついてくる。
ヤング2人かわいい。
アヤさんは
愛機に初装着したワイドレンズをどう駆使しようかと、
何度もカメラの設定に鋭い眼光をひからせながらついてくる。
エサシも
沈船スペシャリティコースに真摯な姿勢でついてくる。
なかなかほどけないロープに全力で向き合っている。
アダルト2人も可愛い・・・。
かわいいヤング2人と
可愛いアダルト2人と
まるで家族写真みたいなショットは、湯河原のとあるご飯屋で、
みんな仲良く、漬けマグロと自然薯のぶっかけ麦飯を頬張った。
僕を含めて5名の家族旅行。
アジサイの咲き始めた、湯河原の温泉へと続く。
まさ