6.9 2017 安良里ボート
イナダの群れがうわー!!
この日向かったのは、安良里ボート。
トミー、ムラタさん、OW講習のこんどーさん、すなお。
OWチームを安良里ビーチに送り込み、
われらの狙いはボートでトビエイであった!!
トビエイが出てくる、1年の中で今が旬な時期。
観察のために必要なのは、潮の流れ。
トビエイにアプローチするときの深度コントロール。
持ち合わせた運。そして常に気配を察知する注意力。
あとはやっぱり運である。
うん。
安良里でたくさん情報を教えて頂いて、沖の根へ。
いつ何時トビエイが出てもいいように、頭上をチラチラ見上げながら、
目撃情報の多い西の根に到着。
姿はまだない。
さぁ・・・。来るならこい。
心静かに、待つ。
・・・こなかった。
悔しさをにじませながら上を見上げ続けて、疲れうなだれて下を見ると、
ネコザメ!!
やったー!!(*’▽’)カワイイー!!
と、1本目はネコザメの可愛さに癒されました。笑
そして、2本目。
やっぱりトビエイでしょ。
という僕のわがままに乗ってくれた、トミーとムラタさん。
感謝いたします。
ここまで来たら引き下がれない・・・!!と気合を入れて、
天に祈る気持ちで再びトビエイを狙いに、同じ場所で待つことに。
マダイやイシダイの影に「来たか!?」と、ピリピリ反応しながら、
3人で岩の中腹につかまって、辛抱強くトビエイの登場を待つ。
20分が経ち。。
ふと見ると、つかまってる岩の上にいたトラギスが、
半笑いで、こっちを見てくるではないか。
なにくそですよ。
「まだ、あきらめるな。」
と、スレートに書いて2人を鼓舞しつつも、
実は自分自身にも言い聞かせていたり。
上下左右に目線を動かし続け、潜水時間30分が経過。。
くじけそう・・。もうちょっと粘ってみようか。。
そして、なんでかわからないけれど、ふと後ろに目をやる。
と・・・
いたいたいたー!!いたー!!いたー!!
と、僕のやかましい叫び声に振り返るトミーとムラタさん。
現れたのは1枚だけだったけど、待ちに待ってやっと出会えて、嬉しさったらもうひとしおでした。
ゆうゆうと僕らの頭上を一周し、
海の中に消え去っていきました。
みたか、トラギスよ。
これが諦めの悪い俺たちの勝ち方だ。
トビエイ乱舞!!とはいかなかったけれど。
満足げな気持ちで、すなおちーむ、こんどーさんと合流。
ギリギリだったけど、いい勝負でした。
またトビエイリクエスト、お待ちしてます!!
カッシー